2021年0月の記事一覧

スギタカメラがお茶の間に登場!RCC「ランキンLAND!」に出演しました報告とイベント告知

どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。。

 

本日は一つご報告を。

RCC中国放送の「ランキンLand!」という番組に、スギタカメラが出演させていただきました!

 

今回は、出演の裏話的なストーリーをちらり公開させていただきます。

機材は関係ない!写真の基本はすべて共通

番組のコーナー内容は、チェキを使って写真を撮ろう!という企画でした。

私チェキ歴ないんですけど大丈夫ですかね~?と最初は少し不安でしたが、「写真の撮り方の基本などをお話しいただければ大丈夫です!」と返答をいただいたので、それならと思い切って出演させていただきました。

 

カメラを持って街ブラしつつ、アナウンサーさんにアドバイスをしながら写真をどんどん撮ってもらいます。

そこでお伝えした写真のポイントは

 

  • アングルは自ら動いて見つける
  • 主役は横にずらせばなんとなくかっこよく見える

 

主にこの2点だったかと。

たくさん伝えるとパンクしてしまうので、簡単な基本をお話ししました。

 

チェキだからこう撮る、コンデジだからこう撮る、一眼レフだからこう撮る、とかは特になくて、写真にはすべて共通の基本があります。

機材は関係ないです。

写真の基本さえわかっていたら、どんな機材でもかっこよくおしゃれに写真を撮ることができます。

 

 

 

恐れ多くも、広島でも(きっとお近くの県でも)有名なアナウンサーさん達に写真を教えるという…。

上から発言があったらすみません。

 

ロケ中に思ったことですが、お世辞でもなんでもなく、お二人ともめちゃくちゃ素敵な写真を撮られるのでびっくりしました。

これ欲しい!と思った写真もありましたもんね。

それにしても久しぶりのチェキは面白かったです。

スギタカメラがメディアに出る理由

コロナ禍になってからはめっきり減ってしまいましたが、実は以前から、テレビやラジオにちょこちょこ出演しています。

なぜメディアに出ているかというと、お仕事の依頼が欲しいからでもなく、知名度が欲しいからでもありません。

メディアに名前と顔を出すということは、きちんとした情報をお届けする覚悟をもって臨んでおりますという意思表明のようなものなんです。

 

スギタカメラはちゃんと覚悟をもってお仕事しております!

暗にこう伝えたいわけです。

カメラマンは資格も何もない職業です。

なろうと思えばだれでもなれます。

だからこそ、信頼の積み上げとスキルの向上が必須だと思っています。

そのような思いもあり、今回もありがたく出演をお引き受けさせていただきました。

 

きっかけはstand.fm

スギタカメラは、stand.fm(スタンドエフエム)という音声配信サービスを使って、カメラや写真のこと、業界のアレコレなお話しなどをしています。

カメラや写真のことにご興味がある方は、ぜひ聞いてみてください!

個人でラジオ配信をしているような感じですね。

配信はほぼ毎日を目指しておりますが、気まぐれ配信になることも多いです。

 

そのスタンドエフエムで、とある方との出会いがあり今回のテレビ出演が決まりました。

カメラマンであることと、猫好きであること、「猫写真」を撮影していることがどうやらツボだったらしく、出演の機会をいただけたわけです。

収録予定日もたまたまスケジュールが丸空きだったこともあり、自然とお引き受けする流れに…といった感じでした。

不思議なことにタイミングばっちりだったんです。

 

スタンドエフエムで声を通して情報をお届けするという意味では、素人配信ですが覚悟をもってしゃべっています。

そういう活動が別の形となって仕事につながっていくのはとても嬉しい流れです。

このブログをお読みくださっている方はおそらく撮影を依頼しようかどうしようか~?と悩まれている方がほとんどだと思うので、こういった活動報告はもしかしたらご興味がないかもしれません。

が、仕事に向き合う姿勢もたまには出してみようかなと思い、今回の記事に至りました。

ここまでお読みいたいた方がいらっしゃったら、本当にありがとうございます!

 

 

余談ですが、スタンドエフエムの前身ともいえる自作ラジオを過去やっていたことがありました。

「暗室ラヂオ」という番組タイトルで、Youtubeに音源をアップしております。

一緒にやっていたパートナーさんが他県に行ってしまわれたりいろいろあって空中分解した試みでしたが、実はいろんなことをやってるんです(笑)

好奇心の旺盛さを仕事で満たしている感じですね。

「いろんなこと」の中の一つで、この流れでイベント告知をさせてください。

不定期開催だけどコアファンが多い、カメラ散歩というイベントを11月25日に開催いたします。

今回のお散歩場所は宮島です。

島をプラプラ散歩しながら写真を撮って、少しでも上達できるように楽しみながら学びましょ!という企画です。

 

11月12日現在もう少し枠がありますので、もしご興味がある方は直接メッセージいただけますと幸いです。

HPのお問合せフォームからでもOKですし、TwitterやFacebookからでもOKです。

 

 

最後が告知になってしまいすみません。

参加者ゼロだったら自分一人でも行くと思いますww

 

 

 

それでは、今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

写真の加工はアリ?ナシ?「写真」の本質について考えてみた

どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。

 

Twitterで見かけたこちらのnoteの記事。

この記事の中では、「加工した写真の自分こそ本当の自分」という内容の主張が出てきます。

とても興味深かったので今回はこの記事の内容をスギタカメラなりに分解してお話をしていきます。

スギタカメラは加工をします!

加工は、レタッチ・修正・現像と言い換えられます。

加工というとやりすぎな印象を持たれがちですが、私はよく「レタッチ」という言葉を使いますので、ここでは「レタッチ」も同一の言葉だと考えてください。

私のレタッチに対する考え方は以下の通り。

 

 

 

セルフイメージに近づけることや、普段と違う顔を普段に戻してあげることは普通にやっていますし、撮影時に邪魔なものを消すことも普通にやっています。

 

汗・乱れた髪の毛・処理しきれてない顔回りの毛・汚れやごみなどを消すこともあります。

肌をトゥルンとさせることもあります。

口角を少し上げることもあります。

ほっぺたを少し上げることもあります。

左右の目の大きさをそろえることもあります。

眉毛を整えることもあります。

女性に限り、胸の位置を少し上げることもあります。

お尻の形を整えることもあります。

 

ちなみに体を触るときは少しだけですよ。

ご本人も気づかないレベルの変化で「何が違うかわからないけど、なんか印象良くなった?」と思う程度に触ります。

お騒がせ歌姫みたいなバレバレ加工は絶対にしません。

 

メイクや服装、ヘアスタイルなどで印象を良くしようとするのに、どうして写真に限っては印象を良くしようとしてはいけないのか?

これは謎でしかないと長年思っています。

不自然に見えるレベルになってしまうとこれは話が変わってきますので、あくまでも自然な範囲の加工ですね。

写真の中の人と実像がイコールになればOKなんです。

 

実際の加工をお見せします

例えば、よくやっている加工はこんな加工です。

これは整える作業になります。

邪魔なものを消して、少しだけ瞳の透明度を上げたものですね。

 

 

余談ですが、プロカメラマンさんの納品写真を見た時に、こういうあきらか邪魔な髪の毛でも消してない人もいるんです。

汗とか、ムダ毛とか、ノースリーブを着た女性の脇肉とか、ちょっと気にかけてあげたらいいのにと思うことはあります。

これは加工というより気遣いに近いかと。

私はそういうのが気になるので、できる限り整えます。

あえて残しているのかもしれませんが…

自分は写らない方が良いものはササっと消してあげた方が親切と思ってしまう質です。

 

 

全体的な作業をお見せすると、こんな感じです。

印象を良くするための加工です。

 

 

 

 

この時丁度お肌のコンディションが最悪だったので、お肌の吹き出物をきれいにし、写真全体の明るさを上げました。

若干猫背を直し、口角をほんの少し上げています。

ほうれい線も薄くしてますね。

 

これだけのお手入れで、印象がかなりさわやかになります。

もともとさわやかな方なのですが、年末で飲み会ばかりで少し体も疲れ気味だしコンディションも悪め…

というところを戻してあげた感じです。

 

 

アウトな加工はこんな加工。

アプリで撮影しました。

 

あ、これ私ですね。

誰ですか!?状態。

30過ぎた人とは思えないトゥルン感です。

これはアウトオブアウト。

なぜなら実像と全く結び付かないから…。

(これだけ変えるとなんだかみじめにすらなってきます)

こういうのをSNSで公開したりプロフに設定し始めると、痛い人認定されるのでお気を付けください。

 

加工を嫌悪するカメラマンは本当に加工をしていないのか

加工論争は本当にとどまることがなく、以前もSNSだか雑誌だかで、加工を認めない勢のカメラマンの主張が声高に叫ばれていたことを覚えています。

いわく「写真とは真実を写すもの。加工をしては『写真』ではない!」。

言い方は違えど、複数人のカメラマンがこのように主張をしていました。

 

同じ職業の杉田から見ると、それはとても滑稽な主張に見えたんですね。

 

「自分は撮影した写真を確実に撮って出し(撮ったままの状態)で納品するぞ!」

と、ポリシーとして持っているのは良いと思います。

自分の流儀なら、自分で貫き通せば良いです。

ところがそれをほかのカメラマンさんや、加工をしてほしいと思っているお客様(被写体)側に押し付けるのはなんだか違うような気がしていたんですよね。

今もそれは変わりません。

 

プロカメラマンが加工を悪と声高に言うから、なんとなく加工は悪いものだと思ってしまった人も多いのではと危惧しています。

 

 

ところがです。

プロフィール写真にしろ、風景写真にしろ、色味の補正やサイズのトリミングのような軽い加工は日常的に行われています。

フィルム写真の時代から加工の技術はありました。

写真は絵画の変わりとして登場したものなので、昔はそれこそ絵具と筆で加工してたんですよ。

 

 

直接的に写真に手を加える加工作業をしないにしろ、カメラの設定次第で撮れる写真は変わってきます。

レンズにつけるフィルター、ライティング、使用するレンズでも印象操作は簡単にできます。

プロカメラマンはその辺のことを良く知っているので、設定や使用する周辺アクセサリで思い通りのイメージを作り上げていきます。

それは「加工」には分類されないの?と私は思ってしまうわけです。

目で見た印象とだいぶ違う世界を創っているわけですから。

加工と言っても良いレベルのものだってあります。

 

あくまでも私の意見というか憶測ですが、加工反対勢のカメラマンさんも、上記のような印象操作はやっていると思うんです。

なので、少なくとも間接的な加工はしているのではないかと考えます。

 

実像と結びつくレベルの加工なら、全然OKと思うんです。

メイク・服装・ヘアスタイルを整えるのと同じレベル。

私は全く問題ないと思います。

 

 

むしろ加工した写真が気に入って、加工写真に実像を近づけようと努力している人もいます。

こうなると、もう加工写真が加工なのか真実なのか曖昧です。

 

 

さて。白熱してしまいましたがまとめに入りますと。

加工はアリナシ問題については人それぞれ考え方があるのでどちらとも言えませんが、私はアリだと思っています。

ただ、一部ナシ加工もあります。バレバレの加工は自分的にはナシ。

 

そして写真の本質とは、その人や風景、物のイメージを操作するものであると考えます。

だから実像とかけ離れすぎることなく、雰囲気や印象がドンピシャであれば加工していようがしてなかろうがどちらでも良いと。

落としどころとしてはこんな感じかなと思います。

 

 

お伝えしたように、スギタカメラでは加工します。

突発的なニキビを残しておいても良いことがありませんし、写らなくても良いものが写っていても邪魔なだけ。

飲み過ぎてむくんだ顔をむくませた状態で残さなければならないなんてことないんです。

だから、普段のあなたに戻す+好印象を少々追加させていただきます。

 

もしどうしても加工が嫌と言われる場合はおっしゃっていただければ、無加工状態でお渡しします。

その時はご相談くださいね。

 

 

それでは、今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

ネットショップ用商品撮影はスマホでOK!カメラマンなのにスマホ推しの理由とは?

どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。

 

今回は、ネットショップで商品を販売したい(している)のだけど、写真を自分たちで撮りたいと思っている方に向けた記事です。

カメラってやっぱり何十万もする一眼レフのほうが良いの?と思われている方も多いです。

結論から言いますと、下手にカメラを買うよりもまずはスマホでやってみよう!むしろスマホがおすすめです!というお話をさせていただこうかと。

特に一人店長状態でネットショップを立ち上げる方、フリマアプリやヤフオクを使って商品を販売する方、商品写真を外注したくない方は、スマホの商品撮影を極めた方がメリットが大きかったりします。

 

カメラよりスマホを勧める5つの理由

写真撮影におけるスペックとして優れているのは、スマホよりカメラであることは間違いないです。

カメラマンの立場から「カメラよりスマホのほうがいいですよ」と言うのはどうかと思うのですが、冒頭のような状況の方たちは特にカメラよりスマホを極めた方がコスパが良いと思っています。

 

スマホをおススメする理由は以下の5つです。

 

  • コンパクトであること
  • 普段から自分の手元にあること
  • 操作が分からない人のほうが少ないこと
  • 1台で何役もこなすこと(ネット・アプリ・電話等)
  • 画素数が丁度よいこと

 

以上の理由から、カメラを買うよりもまずはスマホを使い倒しましょう!とお伝えしたいです。

 

「コンパクト」「普段から自分の手元にある」「操作が分からない人ほうが少ない」

これは結構大きなポイントです。

 

正直商品撮影って、撮影の中でもめんどくさい撮影の部類に入ります。

なぜなら、たとえ背景を白にするという単純そうな写真でも、背景がきれいな白になるように環境から作らないといけません。

背景紙を用意したり、余計な光源を排除したりと、こまごまといろいろやることがあるんですね。

 

商品をきれいに整えて、小物を配置して、などしようものなら、もう腰が重くて仕方ないとなる方も多いそうです。

腰が重くなった状態でさらにカメラを使うとなると、よほど撮影が好きな人じゃないと結構しんどいです。

根が生えたようにとたんに作業が停滞する人もいます。

 

 

カメラでの撮影は、まずバッテリー充電ができているかどうか確認をします。

充電忘れって結構あるんですよ。

充電ができていない場合、充電が終わるまで待ちの時間に入ります。(その間に気持ちが冷めます)

 

そもそもすぐ手に取れる場所に置いてないことも多いので、「カメラを出す」という準備作業がワンアクション入ってきます。

オートモードで撮ってみたものの、なんか色味がおかしいぞ!?など変な写りをしたときに、どこをどういじれば良いかわからない方がほとんど。

さらにデータをSDカードからPC(スマホ転送もできますが)に読み込ませて…とかしていたら。

大仕事です。

その点スマホはいつでも使えるように大体手元にありますし、充電が切れた状態もあまりないですね。

さっと取り出してパッと撮り、編集がしたければアプリでさくさくっと。

簡単です。

 

商品撮影のハードルを下げるという意味でも、スマホ撮影は良い手段です。

 

画素数は高いほど良い、は間違い

カメラと比べてスマホの画素数は低いことが多いですが、ネットに掲載する写真であれば全く問題ない画素数です。

むしろ丁度良い画素数・画質です。

実際高画素数が必要になるのは、大き目の紙にプリントする時くらいなんですよね。

 

高画素の写真である場合、ネットで表示する際に時間がかかってしまいお客様の離脱につながることがあります。

利用しているプラットフォームによれば、そもそも大きなデータはアップロードすらエラーが出てできない場合もあります。

フリマアプリに出品する際には、画像は圧縮されてデータが自動的に軽くされるので、高画素数で撮影する意味すらそんなにありません。

 

スマホで撮影する写真データは、インターネット市場では丁度良いのです。

なので、これを利用しない手はないと思っています。

 

 

スマホで撮影した商品写真をご紹介

では、実際に私が指輪をスマホで撮影した際の画像をお見せいたします。

スマホ撮影インスタ加工です。

背景に敷いてある黒いプレート、大理石柄のシートは百均活用。

茶色い背景は古道具屋さんで300円でゲットした枡です。

 

 

 

メルカリに出したかったのでスクエアにしました。

スクエアにしなくてもOKです。

楽天でもAmazonでも通用する写真です。

 

 

自然光がたっぷりの、日中明るい時間に窓際で撮影をすれば、大体こんな感じできれいに撮影できます。

夜にお部屋の蛍光灯の下で、という撮影環境だけは避けてください。

数年前。

写真の撮り方講座をやっていたことがあります。

その時にご受講いただいた方から聞いた言葉がその通り過ぎたので、覚えている範囲でシェアいたします。

 

「商品撮影(指輪などのアクセサリー)をきれいに撮りたくて一眼レフを買ったのに、スマホのほうがきれいに撮れるんです」

 

実はこれ、あるあるなんですよ。

奮発して商品撮影のためにカメラを買ったは良いものの、うまく撮れない。

スマホのほうがきれいに撮れるじゃないか!カメラ無駄だった!

という声を何度聞いたことか。

 

標準でついてくるレンズには限界があります。

その限界を埋めようとすると、さらに別レンズが必要になります。

別レンズを買うとなると、数万は一気に飛ぶわけです。

 

私は本職カメラマンなのでレンズはむしろ揃えたいのですが、そうでない方は家庭内戦争が勃発するレベルの金額が飛んでいくので危険です。

 

上にあげた3枚の商品写真は、Android機種で撮影したものです。

多少トリミングして、多少明るさと色味を整えたくらいです。

特別写真が素晴らしく写るような機種でもなかった気がします。

撮り方さえわかっていれば、これくらいきれいに撮れるということです。

 

おすすめスマホはiphone13Pro

今からもし機種変のご予定があれば、私はiphone13Proをおすすめします。

この機種があれば大体なんでも撮れます。

なぜiphone13proが良いかという理由は、Twitterにてつぶやいておりますのでそのまま載せておきますね↓

標準・望遠・広角・マクロ

すべての撮影を網羅できるのがiphone13Pro。

それでいて電話もできてネットにもつながってアプリも使えてコンパクト。

最強じゃないですか。

 

一眼レフを購入するよりも、私はiphone13Proをおすすめします。

機種編のご予定があれば、ぜひ。

 

私はAndroidユーザーなので、実際にiphone13Proをまだ触ったことがないのですが、機会があれば1台導入してみたいと思っています。

 

 

 

さて。

ここまで「スマホで商品撮影を撮りましょう!」というお話をしてきましたが、どうしてもご自分で撮影するのが難しかったり苦手だったりする場合は、サクッと外注してしまうのが良いです。

こういう時にはプロを頼りましょう。

悩む時間も試行錯誤する時間もプロに丸投げしてしまった方が良い場合が多いです。

データ容量を軽くするとか、トリミングがどうとか、対応してくれるカメラマンもいらっしゃると思います。

スギタカメラでは、商品によりますが、商品撮影もお引き受けできます。

困ったらぜひご相談くださいね!

 

 

 

今回はなかなかにマニアックな記事になってしまいました。

いかがでしたでしょうか!

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

フリーカメラマンのお仕事をゆる~く解剖!スギタカメラの場合

どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。

 

嬉しいことに、周囲にカメラマンというお仕事に興味を持ってくださる方が増えてきました。

 

そんな流れから、今回はカメラマンのお仕事を少しお話したいと思います。

あくまでスギタカメラのお仕事ベースなので、まったく当てはまらないカメラマンもいると思います。

ご理解いただいた上、一例として読み進めていただければ。

 

撮影前後の隠れた仕事がある事実を伝えたい

カメラマンってシャッター切るだけだから良い仕事だよね!

と思っている方はいらっしゃいますか?

さすがにそういう方は減ったとは思いますが、私が駆け出しの頃に実際に言われた言葉なんですね。

なので、シャッターを切るだけ・写真を撮るだけと思っている方が一定数いらっしゃるのだろうな~とは思っています。

仕方のないことですが、少し虚しい気持ちになるのが本音。

 

撮影は、カメラマンの仕事の中でほんの一瞬のお仕事に過ぎないんです。

実は撮影前後の作業のほうがボリュームがあることがほとんどなんですね。

 

 

撮影にまつわる作業的なことに絞って言うと

 

  • 撮影前の機材の選定、機材チェック
  • (不慣れな案件の場合)撮影シミュレーション
  • 仕上がりのイメージ固め
  • 撮影小物準備
  • 現場の下見・現場作り
  • 写真セレクト
  • レタッチ(補正・現像とも言う)

 

などが挙げられます。

 

 

上記以外の「やること」を追加でピックアップすると

 

  • 営業
  • 集客
  • 打合せ
  • コミュニケーション
  • 販売
  • 情報発信/情報収集
  • 納品・アフターフォロー
  • 体力づくり
  • 日々の練習

 

などの作業が発生します。

 

チームを組んでカメラマンの仕事を受けるのであれば、作業の振り分けができます。

ところが、個人でカメラマン活動をすると、これらすべてをほぼ一人で完結させることが多いです。

撮影以外にやることが結構あるということが分かりますね。

 

事前の情報収集もカギ

お客様によっては、SNSを使われている方や、ホームページを持たれている方もいます。

Googleにご依頼主のお名前を打ち込んで何かの情報がヒットすれば、そこからお客様の事前情報を得ていることもあります。

当然ですがSNSやホームページなどに公開されたオープンな情報しか見ません。

なので変に気持ち悪がらないでくださいね…(汗)

 

なぜこういうことをするかというと、お客様の情報をなるべく収集して、どんな雰囲気の写真にするかのイメージ固めの材料にしたり、当日お話しする話材をストックするためだったりするわけです。

お顔や普段着の雰囲気などが分かれば、撮影場所の選定材料になります。

趣味やお仕事情報が分かれば、当日円滑なコミュニケーションが図れます。

すべては良い写真を撮るための前準備です。

 

 

たとえ見知った人からのご依頼であっても、当日はこんな話題を振ってみよう、この人は何が趣味だっけ?と話題のストックをいくつか用意して臨みます。

女性の撮影であれば、メイク直しが必要になったときに何があったら便利かなどを考えて準備しておくことも。

 

こんな感じで、撮影までにすでにやるべき作業が発生しているのが実はカメラマンのお仕事。

どんなお仕事でもそうですが、メイン作業だけで完結するお仕事のほうが少ないです。

 

お友達価格論争は高い確率で起こる

なぜこのお話をしようと思ったか。

実は今日のお話の核はここなんです。

とあるTwitterでのつぶやきにとても共感しての流れで今回の記事に至りました。

そのツイートはこちら↓

 

 

真理過ぎて、これは多くの人に知ってもらいたい!と思ったんです。

 

冒頭に戻りますが、「カメラマンってシャッターを切るだけでしょ?」と言った昔の知人は、「だから安くしてよ。高い」というニュアンスを含んだ言葉も付け足しました。

高いより安い方が嬉しいのは消費者としては当然の心理だと理解できますが、撮るだけと言われるのであればだれが撮っても同じわけで。

だけどプロカメラマンに撮影を依頼するのは、素人さんとは違う技術があるからですよね。

 

でもお客様はこの職業を経験したことがないので、当然カメラマンの仕事の実情を理解しているわけがないんです。

どうしてもギャップが発生します。

そのギャップを埋めるために、先ほどのツイートがとても分かりやすいなー!と思ったのでシェアをしたかったんです。これが今回の記事を書くに至った動機です。

 

 

知人から「シャッターを切るだけ」と言われた時の私の心理状態はきっとこんな感じだったでしょう。

しょぼぼーーん。としてたと思います。

ショックだったから、ずっと根に持ってるんでしょうね(笑)

だから先ほどのツイートにも共感してしまったと。

 

実際の撮影時間は氷山の一角で、もっとたくさんの時間をかけて一件一件の撮影に向き合っているのが実情です。

どのご依頼もきちんと向き合いたいし、手を抜きたくないですからね。

 

講演・セミナー・メディア出演の仕事も

ここからは余談です。

カメラマンとして多少知名度が出てくると、講演やセミナー、テレビやラジオへの出演オファーが来ることもあります。

これに関してはお引き受けするかどうかは本当に人それぞれですが、スギタカメラの場合は知人からのオファーも多いので引き受けちゃうことが多いです。

撮影とはまた違った時間確保が必要になってくるので、イレギュラー対応をしていきます。

 

 

この活動をきっかけに写真やカメラに興味を持ってくださる方もいるので、写真の楽しさを布教したい身としては頑張り甲斐があるので張り切ります。

Instagram用の写真の撮り方や、スマホ写真の撮り方、一眼レフの使い方などなど、テーマが多岐にわたるので、自分の持てる限りの知識を絞り出して対応していきます。

分かりやすく言語化することにも気を付けます。

カメラマンとしてのお仕事というよりも、講師としての顔を持つようになるんですね。

これも実際に講演やセミナーをしている時間や、テレビに出ている時間よりも、資料を作ったり原稿を読み込んだりする時間のほうが長いです。

可視化される仕事の部分は、本当に一角に過ぎないんですよ。

 

 

カメラマンというお仕事はとても楽しく誇らしいお仕事です。

が、分解してみるときっとどこかに自分の思いもしなかった作業が潜んでいるはずです。

 

可視化しにくい作業の部分も含め、自分のお仕事の価値を判断したいですね。

そして少しでも理解していただけるようなカメラマンになりたいとも思います!

(そのためにはスギタカメラがもっともっと敏腕になる必要もありますね!精進します)

 

 

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

【プロフフォト】自然光たっぷり!おしゃれなナチュラルプロフィールフォト

どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。

 

「プロフ写真はおしゃれな写真にしたい!」

「でもやりすぎは嫌!」

と思っている方には、たっぷりの自然光の下で撮影したナチュラルフォトをおススメします!

 

自然光は最強の光源

自然光で撮影する写真は、

  • 髪のツヤ感が自然に出る
  • 影の使い方でドラマチックにもナチュラルにもなる
  • 背景を巻き込んだ好印象の1枚になる

このようなメリットがあると感じています。

 

特に背景にある建物や葉っぱなどが、太陽光を受けてキラキラとアクセントになるのは、自然光たっぷり撮影の恩恵です。

これはスタジオの人工光ではなかなか再現できない部分ですね。

背景巻き込み型で雰囲気を作れる写真。

これがとても印象が良いのです。

 

 

クール過ぎないクールな写真が撮れる

太陽の角度により、ふんわりとした日の光になるときもあれば、直線的な光になることもあります。

直線的な光はどちらかというと「強い光」と分類され、ポートレート写真には不向きと言われていますが、使いようによってはクール過ぎないクールな写真が撮れます。

例えばこんな感じ。

 

 

コントラストが高めで、パキっとした印象の写真になります。

影部分で遊ぶ感じでしょうか。

 

どれくらい影とのコントラストを出すかはカメラマン次第だし、撮る写真の雰囲気次第です。

ノスタルジックというか、少ししっとり大人の雰囲気を出そうと思ったらこんな感じも表現できます。

光と影の差が大きくなればなるほど、クール目になりますね。

これも自然光たっぷり撮影ならではの表現方法。

 

服装により背景と光量を調整

服装を見て光の量を抑えめにしたり背景をチョイスしたりするのも、ナチュラルフォトの良さ。

着物でおしとやかな雰囲気のこの方は、椿の花があり光が柔らかく降り注ぐ雑木林っぽい場所をチョイス。

正確には庭園ですが、庭園の中でも木が多い茂っているところで光量を自然に抑えた形です。

 

笑顔がはつらつとした彼女は、袖なしの服装=夏っぽい感じだったので、強めの光で写る場所と角度をチョイス。

髪のつやつやと、ちょうど緩くふいた風がプラスされ、元気なイメージが表現できます。

 

ゴージャスなブラウスの女性には、柔らかく立体感を付けつつも落ち着きを持たせる光の場所をチョイス。

撮影場所、実は非常階段です。

でもこのカラーリングと光の塩梅が抜群に雰囲気を醸し出していますよね。

 

このように、服装や雰囲気によって撮影場所のチョイスで光量を調整しています。

光の特性を知ることで、雰囲気を自由自在に作り出せるのが自然光ナチュラルフォトのよさ。

 

人工光はとてもきれいで安定した光ですが、雰囲気に合わせての微調整が多少難しかったりします。

というか、かなり大がかりなセットを組まないといけなくなってしまうことも多いので、撮影できる場所が限られてくるんですよね。

撮影地の自由は少なくとも奪われます。

 

 

スギタカメラの写真は、基本的にはこのナチュラルフォトのジャンルに入ります。

自然光の特性をうまく利用して撮影をする写真ですね。

 

やりすぎ感は極力出さないように、でもおしゃれに見える写真。

こういう写真を目指して撮影しています。

 

プロフィール写真、なんか垢抜けないんだよな~と思っている方は、ぜひ自然光の恩恵をたっぷり受けたナチュラルフォトを検討してみてください。

 

 

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

【ビジネスプロフ】お客様と向き合う職業は優しさと信頼感のバランスがポイント

どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。

 

11月になり、秋が深まってまいりました。

完全な冬になる前にと、撮影をご検討されている方も増えております。

特に新規事業の立ち上げで、ホームページやチラシに利用するための撮影をご依頼される方が増えているような肌感覚です。

今回は、事業立ち上げのため、ホームページ掲載用フォトをご依頼された方の撮影ご紹介いたします。

ぜひご参考になさってください!

 

仲人さん事業の写真は信頼感と優しさ

撮影のご依頼をくださった方のお仕事は、いわゆる仲人さん事業です。

最近の言い方では婚活アドバイザーでしょうか。

 

結婚を考えている方からのご相談ということで、相談内容もデリケートになりがち。

なので、相談しやすい優しい印象と、任せてもらえるような信頼感をイメージして撮影をいたしました。

 

ふわぁっとした雰囲気かつ、自然光を少し癖のある感じで取り入れてインパクトを。

 

 

外でも撮影しました。

秋口で葉っぱが色づき始めた頃だったので、背景をアクセントカラーとしてパッと目を引くように。

 

バランス的にはトリミングをした方が良いかとも思ったのですが、色がきれいなのでそのまま残して納品いたしました。

こちらが勝手にトリミングをするよりも、依頼者様がバランスを見てトリミングの要不要を判断された方が良いと思ったからです。

背景部分が多いと文字入れができたり素材として使うこともできますからね。

こういうのもすべて説明して納品いたしました。

 

お客様と向き合う姿を連想する写真

アドバイザーなので、お客様としっかり向き合うお仕事です。

特に結婚という人生の一大イベントに関わるお仕事なので、お客様のお話をとことん聞いて聞いて聞いて…というお仕事だろうと想像されます。

そういったイメージから、「あなたとしっかり向き合いますよ」という姿勢を写真で表現しました。

 

「PC作業をきりっとしながらもお口許は微笑んで」

この難しいリクエストも難なくこなすご依頼者様。表情のプロかと思うほど。スゴイ。

こちらはお客様とお話ししながら情報を入力したり検索したりしている姿を想定した写真です。

こういう場面もあると思うので~、と、ご依頼者様からのリクエストカットでした。

 

婚活のご相談をしたいお客様からすると、相談先のアドバイザーさんがどんな雰囲気の方なのかはものすごく大事。

厳めしい表情だとちょっとご相談し辛いですし、アドバイザーさんの良さが伝わってきません。

真剣さよりも神経質さの印象の方が目立ってしまうからですね。

なので、キリっとした中にも柔和さをいい塩梅で混ぜていくことが重要なのです。

こちらの方は、普段からよく笑う表情豊かな方なので、笑顔を抑えてキリっとを足したという方が正しいですね。

人によってこの辺のバランスはカメラマンが調整していきます。

 

仕事道具も素材として撮影

ホームページ用写真のご依頼だったので、今から情報発信もしていきますよね?と確認しました。

SNSやブログなどを駆使して、どんどん情報を発信されるご予定とのこと。

なので、その時お持ちだったお仕事で使う道具もついでに撮影させていただきました。

 

こういうのは差し込み素材とかで使えるときが来るので、撮影しておきますね~と。

 

 

 

撮影している物はほぼ変わりませんが、光の当て方や配置で印象がガラッと変わります。

今から起業する方は特に、とにかく写真素材はたくさんあった方が良いです。

広告を回すことがあれば広告用で使うこともできますし、チラシ関係や名刺にも写真を使っている方も多くいます。

素材は多く手元にあって困ることはないですが、少なくて困ることはよくあります。

なので、しっかり手元に写真素材をご用意しておくことをお勧めいたします。

 

スギタカメラは基本はロケ撮影なのですが、こういったホームページ用の撮影は屋内で行うことも多いです。

今回利用したお部屋は以下の写真の空間です。

とても素敵なレンタルスペースだったのですが、残念ながらコロナの影響で閉業となりました。

 

他にもレンタルスペースは各地域にいろいろあると思いますし、すでにお店や事務所を持たれている方であればそこで撮影することもできます。

屋内撮影をご検討されている方は、撮影場所含めご相談いただければと思います。

 

 

 

こちらの撮影プランは、撮影料33,000円で1時間撮り放題プランを適用しております。

レンタルスペース代はお客様持ちとなっておりますので、その辺も含めご検討くださいね。

33,000円で30~50枚は納品できます。

なので、めちゃくちゃお得プランです。(プロパーが1枚5,500円なので、破格です)

 

HP、LP、広告、ブログ等情報発信をお考えの方や、起業予定やスタートアップの方には、こちらのプランがダントツ人気です。

ご参考になさってください。

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

【メンズ婚活フォト】スーツ慣れしていない方必見!モテ下げスーツの共通点と改善点

どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。

 

男性の婚活撮影では、スーツでの撮影が8割です。

ほとんどの方がスーツで撮影に来られます。

ですが、スーツで撮影に来られる方が、スーツ慣れしているかどうかはまた別の話。

 

営業職などで普段からスーツをよくご着用されている方と、現場系のお仕事でスーツに袖を通すのは何年ぶりだろう?という方。

お会いすると大体わかってしまいます。

それは、慣れていない方には共通点が見られることが多いからです。

 

スーツに不慣れな方の共通点は写真で目立たないようにはしているのですが、隠しきれないときもあります。

スーツ慣れしていない方はこの記事を参考に、ご自身のスーツを今一度チェックしてみてください。

 

モテ度に関わるNGスーツはこれだ!

スーツ慣れしていない方がよく着てこられるスーツは、以下の2パターンに分かれます。

 

  • デザインが古いスーツ
  • 体形に合っていないスーツ

 

これはモテ度にマイナスに作用してしまいます。

 

スーツは万能に思える服装ですが、サイズのごまかしが難しい服装でもあります。

着ることができればOK!という服装ではなく、ジャストサイズでないと不格好に見えてしまう残酷な服装でもあります。

デザインに関しては、トレンドがないようで実際はあります。

婚活写真は必ずスーツでなければいけないという決まりはありません。

なので、不慣れな方や自信のない方はむしろ普段着を少しキレイ目にした服装を考えても良いパターンもあります。

 

今回はあくまでもスーツのお話なので、キレイ目普段着のお話はまた機会を設けて別記事にてご紹介いたします。

 

デザインが古いスーツの典型例

古い印象を与えるスーツデザインの代表は、三つボタンのスーツです。

たかがボタンの数ですが、結構印象が変わるので要チェックポイント。

三つボタンに加え、シルエットが太めのジャケットだと特にレトロ感満載に見えてしまいます。

細身の方が着られるともっさりした印象になってしまい、非常にもったいないことにも…。

 

婚活撮影をされる方は、結婚を前提にお付き合いをするお相手を探しているということですね。

となると、例えば少し高級なレストランにお食事に行ったり、ご両親との顔合わせがあったりと、スーツを着用する機会は意外と待ち構えています。

撮影を機にスーツの買い替えや作り直しを検討されても良いかと思います。

 

ただ、購入や作り直しはお金のかかることなので、とりあえず撮影の日だけレンタルスーツでというのもありですね。

 

無難なスーツは二つボタンのスーツです。

着回しが効きコスパもかなり良いのでおススメです。

 

 

ちなみにですが、三つボタンでも古く見えない例外デザインもありますので、そちらもご紹介をしておきます。

段返りの三つボタンジャケットであれば、おしゃれでスタイリッシュな印象を与えることができます。

 

段返りの三つボタンジャケットというのは、三つボタンは三つボタンなのですが「第一ボタン上の襟部分が、ボタンを隠すように折り込みがある」デザインのことです。

ボタンの留め方は第二ボタンを一つ留めます。

三つボタンなのにおしゃれ感満載のスーツになりますので、着こなすととてもカッコイイです。

 

段返りの三つボタンジャケットはこちら↓

(参照元:三つボタンスーツの特徴とボタンの留め方で見る着こなし術|二つボタンとの違いとは?

こちらの写真ではかなりスタイリッシュに仕上げてますが、中のベストは無くてもOKですし、ネクタイも無地でOK。

シンプルかつさりげないおしゃれが叶うスーツです。

 

体型に合ってないスーツの典型例

もう一つのNGスーツとして挙げた「体型に合っていないスーツ」はどんなスーツかと言いますと。

パツパツ・ぶかぶかは論外ですが、パンツ丈が脚に対して長すぎる(ずり落ちちゃってる可能性も?)スーツのことです。

きつくも緩くもない丁度良いサイズであっても、パンツ丈で損をしている方が多いと感じています。

意外ですよね。

 

立った時に、下の写真のように靴にかかって少しだぶついてしまう方に多く遭遇しました。

線が綺麗に見えなくてもったいないです。

脚が短い印象にもなってしまいます。

撮影の際に可能な限り直すのですが、やはり限界があるのが正直なところ。

 

 

スマートで足が綺麗に見えるベストな丈は、パンツが靴にかからず靴下がギリギリ見えない長さです。

靴を脱いだ状態で床から3cmに裾がくるくらいが良いと言われているようです。

少し前は、床から1〜2cmが良いと言われていたようですが、最近は3cmが多いそうですよ。

こういう細かいところにもトレンドがあるのですね。

 

ちなみにですが、お腹がふっくらされている方は歩いているとパンツがずり落ちてきやすいそうです。

ベルトでは食い止められないそうなので、もしお腹ふっくらが気になる方はサスペンダーを利用されるのが良いとこのこと。

 

丈が長い問題に関しては、お直しで簡単に直せます。

丈を少し詰めるだけできれいなシルエットになるので、撮影をご検討されている方はなるべく早めの段階で試着をして、ご自身のスーツの丈感が大丈夫かを見直してみてください。

 

スーツマジックをうまく活用しよう

スーツを着た男性はかっこよく見える、というスーツマジック。

実際あるんです。

私の実体験ですが、よく知っている男性のスーツの姿を初めて見た時に「わ、かっこいいね!」と思わず言ったことがあります。

ジャストサイズのスーツは魔法がかかっているんじゃないかと思うほど。

大げさに聞こえますが、本当ですよ。

 

ところが、ジャストサイズじゃないスーツや古く見えるスーツだと、とたんに逆の作用が働きます。

 

スーツって、意外と繊細で残酷にイメージ操作をしてくるので困りもの。

だからこそ、うまくスーツマジックを活用してほしいと思います。

見た目の印象が良くなることはもちろんのこと、細かなところまで気を配れる人、着こなしを知っている人と思われるので好印象です。

 

中には頑張ってる感を出すのが嫌だ、という方もいるかもしれませんが、女性は「自分のためにおしゃれに気を使って頑張ってくれている」と思えるのはとても嬉しいことなんです。

婚活男性はぜひ、スーツマジックをうまく活用していただきたいと切に願います。

 

 

 

今回の記事のお話は、スギタカメラ御用達のスーツ屋さんにていろいろ聞いてきた内容を元に書いた記事です。

スーツのプロから多くのことを学びましたので、折を見てスーツに関する内容をお伝えさせていただきますね。

 

他にももっとこんな話題が知りたいよ!などのご希望がありましたら、LINE@からでもお問い合わせからでも良いので、お気軽にコメントいただけますと幸いです。

 

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

 

▽ ▽ ▽

 

スーツのプロフェッショナルご紹介

The My Way 代表

清水マコト 様

 

 

スポーツ選手や有名芸能人をも顧客に持つ。

オーダースーツの販売を通して、「最高の自分」を引き出す天才。

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拠点は広島。県外も対応OK。

気になる方はお気軽にお問い合わせを!!

事業主様や企業の社長様も多くご利用しております。

【ウェディング】式場カメラマン vs 外注カメラマン どちらがおすすめ?

どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。

 

コロナ騒動も少し落ち着きを見せ、ブライダル関係の動きが活発化しているように思います。

ここ2年ほどはさっぱりだったのですが、ようやく活気を取り戻してきてほっとしております。

スギタカメラでも、ウェディング関係のご依頼をごくごく稀なのですがお引き受けすることがあります。

なので、この辺の業界の動きはとても気になるところだったりします。

 

 

ということで。

今回は、コロナ禍が落ち着いて結婚式が増えるにつれ、気になってくる結婚式当日撮影のカメラマン事情についてお話します。

専属カメラマンと外注カメラマン、どちらに依頼するのが良いのか。

ぶっちゃけまくったメリットデメリットをお伝えさせていただきます。

 

結婚式のカメラマンの相場は?

まず、気になる費用感を。

式場カメラマン(結婚式場と提携している専属カメラマン)に当日の写真をお願いする場合は、10~30万円が相場といわれています。

対して外注カメラマン(持ち込みとも言います)に当日の写真をお願いする場合は、5~15万円が相場と言われています。

 

式場によっては、持ち込み厳禁の会場もあるようです。

なので、外注したくてもできない会場もあります。

その辺はご確認くださいね。

なぜこのように価格差があるのか、ご存じですか?

一般的には、クオリティや納品カット枚数の差で価格差があると思われています。

 

ところが、実際はそうではありません。

業界の裏話をするようで申し訳ないですが、式場カメラマンだからと言って写真のクオリティが保証されているわけではないのです。

納品カット枚数に至っては、外注カメラマンのほうが多いことがほとんどです。

 

 

式場カメラマンは、式場と提携しているから単価が高くなる。ただそれだけの理由なんです。

間に式場が噛んでいるから、中間マージンが発生する、ということですね。

 

外注カメラマンで賢く費用節約

先の理屈でいうと、中間マージンが発生しない外注カメラマンのほうがリーズナブルな金額でのご依頼となりやすいわけです。

実際にスギタカメラも、結婚式の当日写真は5万円前後でお引き受けすることが多いです。

挙式のみ、結納式のみ、だともう少しディスカウントする場合もあります。

我ながら安いと思います。

 

外注カメラマンは総じてリーズナブルだからと言って、腕が悪いかというとそういうわけではありません。

なぜかというと、結婚式当日の写真は、それなりにスキルのある人でないとそもそも依頼を受けられないからです。

受けられない、というか、受ける勇気が出ない、という方が正しいかもしれません。

結婚式写真の前撮りであれば、最悪失敗したとしても撮り直しが効きます。

ですが、当日はやり直し・撮り直しは一切効きません。

 

個人の評判が生命線である外注カメラマンが、いざ結婚式当日の写真で失敗などしようものなら…

悪評が回ってしまって今後の仕事にかなり支障をきたします。

 

ということで、結婚式当日の写真を依頼できるカメラマンは、一定レベル以上の確かなスキルがある人だと判断できます。

 

会場・外注それぞれのメリットデメリット

スギタカメラ自身が外注カメラマン側の立場のため、外注サイドをいささか持ち上げてしまいました。

会場カメラマンがただ高いだけでクオリティが良くないと思われてもいけないので、一度情報をフラットにしておきます。

 

当然ながら双方メリットもあればデメリットもあります。

見比べてみてどちらがご自身にとってメリットが大きいかで、当日のカメラマンを検討してみてください。

以下比べてみましたので、ご参考までに。

 

式場専属カメラマン

メリット

  • 会場専属なので会場側が手配をしてくれる
  • 会場に慣れているので撮影スポットや良いアングルをよく知っている
  • 突然のトラブルにも会場スタッフと連携して対応しやすい
  • 個人情報が洩れる可能性が低い(式場の運営会社が管理するため)
  • アルバム作成などオプションが豊富
  • 安心感がある
  • 接客などの教育がしっかりされている

デメリット

  • 高い
  • 価格なりのクオリティか疑問な時もある
  • 会場慣れが災いして単調な写真になりやすい(ほかの新郎新婦とアングルパターンが一緒)
  • 仕上げにこだわりが少ない
  • 融通を効いてもらいにくい
  • 価格の割にカット数が少なめ

 

外注カメラマン

メリット

  • 安い
  • 価格の割にクオリティが高いことが多い
  • それぞれの会場の良いところや新郎新婦の雰囲気を見て写真が変わる(唯一無二の写真になりやすい)
  • オフショットを撮影してくれることがある
  • 仕上がりまでしっかりこだわる
  • 場合によっては結婚前(婚活中)~結婚後(出産後)まで関われる
  • カット数が多め

デメリット

  • 専属と比べてセキュリティが脆弱
  • 新郎新婦自らが依頼をしないといけない
  • 会場に不慣れなので突然のことに気が回らない場合がある
  • データ納品のみで済ます人が多い
  • アルバム作成などの提携業者がない人が多い
  • 納品が遅めになることも
  • 人選を間違えると大変(ひどい人はドタキャンなど…)
  • 人気のカメラマンだと当日の予約がそもそも押さえられない

この情報をまとめるにあたり、特に仕上がりの部分について改めて思い出した事実があります。

会場カメラマンではありませんでしたが、スタジオでウェディングの撮影を行っていた時代があります。

そのころの写真の仕上げは、流れ作業で機械的に行っていくものでした。

多くの方の写真を短期で仕上げなければならないので、仕上げにこだわる時間が本当にないんですよ。

対して今は、仕上げまできっちりこだわりを持って行うことができます。

 

ご依頼者サイドのメリットでいうと、細かな気配りや補正が叶うのが外注で、とにかくスピード重視が会場カメラマンであると考えてください。

比べると余計難しいかもしれませんが、参考になりましたら嬉しいです。

 

スギタカメラの結婚式写真

この記事内で使っている写真は、実の弟の結婚式の時の写真です。

姉ながら、外注カメラマンとして呼ばれました。

なので余計にオフショット写真も撮影して、式場カメラマンとは全く違った視点で撮影をしていると思います。

もちろんばっちり押さえるべきシーンも押さえていますよ。

 

どんな写真を撮影したかを、ここから少しだけお見せしていきます。

 

↓ ↓ ↓

 

リハーサル時。

会場の外が気になって仕方ない二人の後ろ姿。

完全なるオフショット。

 

 

本番。

新婦がバージンロードを歩く前。

 

リハ。

結婚証明書へのサイン練習。

 

本番。

フラワーシャワー。

 

オフショット。

フラワーシャワーを拾って遊ぶ姪っ子。

 

 

そのほか、会場をいろいろ撮影して回ったり、披露宴のくだけた様子の写真を撮影したり、割と自由に撮影します。

 

 

 

 

 

 

 

 

迷った時の分かりやすい選択基準

結局会場カメラマンと外注カメラマン、どちらを選べば良いかわからず迷っている方は、価格を取るか安心感を取るかで決めるのが迷わなくておススメです。

安心感でいえば確実に会場専属カメラマンです。

対して価格は外注カメラマンの方に軍配が上がることが多いです。

(外注カメラマンでも高い方もいます。そういう方は大体クオリティが神)

 

クオリティ面では、それぞれ当たったカメラマンによるとしか言えませんので、どちらが高いと明言できないところがあります。

今まで見てきた経験から言うと外注カメラマンのほうがクオリティが高めだと判断をしていますが、中には大ハズレのカメラマンもいますから…。

 

会場カメラマンも外注カメラマンも、どちらも素晴らしい写真を撮影してくれる方もいますし、反対にポンコツスキルの人もいます。

なので、クオリティで選ぼうとするととても難しいです。

 

迷ったら、安心感か価格かの選択を。

実際にお話ししたときの第一印象も結構大事です。

 

一生に一度の晴れ舞台の日の撮影をお任せするカメラマンなので、作例を見せていただきながら、しっかり悩みぬいて決めてください!

 

 

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

【婚活写真】女性の方におススメ!今期おすすめのアクセサリー

どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。

 

女性の婚活写真を撮影される際に多い「アクセサリーってどんなのが良いですか?」というご質問に対してお答えいたします。

今期マストな旬なアクセサリーはこちらです!

 

今期はパールアクセがおすすめ

今期は男女ともにパールアクセサリーが流行っています。

実は男性もパールの波が来ています。

 

男性のパール流行のお話は今回は置いといて。

女性はキラキラ光るジルコニアやダイヤ系ではなく、優しい光を放つパールがおすすめ。

トレンドアイテムということもあり、パールをあしらったアクセサリーの種類が格段に増えました。

婚活写真のアクセサリーにお悩みの方は、パールアクセで今どき感を出すのがおすすめです。

 

ピアスやイヤーカフで取り入れてみる

パールのアクセサリーと聞いてまず私が真っ先に思い浮かべたのが、パールのネックレスです。

あの、お葬式に着けていくときの…。

 

なので正直、パールアイテムが流行ってると聞いてもおしゃれな印象がありませんでした。

 

もちろん「あのネックレス」が流行っているわけではありません。

パールネックレスも様々なデザインが出ていて、今どきの洗練されたアイテムが多く登場しています。

ですが私のようにちょっと先入観がマイナスな方も一定数いるはず。

そんな方たちは、イヤーアクセでパールアイテムを取り入れてみるのが良いです。

 

こんな風にちょこんと一粒パールを輝かせるのも上品で良いですし、

 

こんな感じのパールのイヤーカフセットも人気です。

セットものだと組み合わせ次第で上品にも、キュートにもにも見せることができます。

単品付けも控えめなおしゃれでおすすめです。

 

 

パールは本物じゃなくても全然OK。

イミテーションでも十分質が良く見えてかわいいものがあります。

 

ちなみに写真のパールイヤーカフセットは楽天さんで販売しています。

お安いので、お一つ持っておいても便利かもしれませんね。

 

イヤーアクセだとマスクをしていても目立つので、実際にお会いした時の印象付けもばっちりです。

パールの柔らかな輝きにより、顔回りも柔らかで優しい印象に仕上がります。

 

 

ネックレスなら一粒パールがおすすめ

連なったパールネックレスは、ともすればお葬式感が出てしまいそうだったり、参観日感が出てしまいそうだったりと、少々難易度が高めなのが正直なところです。

そこで、ネックレスでパールアイテムを取り入れるなら、一粒パールネックレスをお勧めします。

チェーンの長さは45㎝以下が良いです。

パールの粒は小粒めを推奨します。

 

45㎝のチェーンは、デコルテラインから少し下あたりにトップが来る長さです。

小柄な方はもう少しチェーンを短くして、きれいにデコルテラインにトップが来る長さを探しましょう。

38cmくらいまで思い切って短くしてみても良い方もいます。

私は38㎝のチェーンのものを持っていますが、これくらいのチェーンの長さが丁度よいと感じています。

合わせる服の襟ぐり具合によりますので、アジャスターで調整できるものであれば尚良いですね。

 

 

さて。

ここからは個人的な感想として聞いてください。

イヤーアクセはイミテーションのパールでも全然良いと思っているのですが、ネックレスはちゃんとしたものをご着用いただいた方が良いです。

イヤーアクセはどちらかというとファッションアイテム色が強く、デザイン重視で素材は二の次の方が結構多いですが、ネックレスは素材からちゃんと選ばれる方が多いように思います。

イミテーションであることがお相手にばれるかどうか、ということが問題ではなく、着用する本人の気持ちに関わってきたり、今後長く付き合っていくアイテムだからこそ、上質なものをお勧めします。

 

写真撮影の際のみご着用いただくものであれば、イミテーションでもなんでも良いのですが。

今後も愛用していくものとして考えると、やはりきちんとしたものをお持ちであった方が良いですね。

少し本題から外れましたが、ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

今回は女性の婚活フォトの際に役立つ、アクセサリー情報についてお話してみました。

いかがでしたでしょうか?

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

スポーツカメラマンデビュー!格闘技撮影の写真紹介と撮影裏話

どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。

 

カメラマンとしてきちんと体を鍛えなければ!(+ダイエット)

の思いから、1~2年ほど前からキックボクシングジムに通っています。

そのジム経由のお仕事で、先日K-1の試合を撮影させていただくことになりました。

今回は、撮影した写真を一部抜粋してのご紹介と裏話をご紹介。

 

初スポーツ写真で格闘技フォトデビュー

ジムの先生から、「〇日にウチ主催のK-1の試合があるんだけど、日程空いてる?良かったら写真撮ってくれんかな?」と聞かれ、スケジュールを押さえ即OKを出しました。

ここから格闘技写真の練習を何日かジムでさせていただき、試合本番に臨みました。

 

日程空いてる=撮影OKです!

と言ったものの、そういえば格闘技なんて撮ったことなかったぞ。と一拍遅れての認識。

これは練習しなきゃ!と、試合本番1か月前頃から4~5回ほど、ジムに数時間籠って撮影練習に励みました。

 

本当は毎日でも行きたかったのだけど、割ける時間が限られるため短期集中決戦です。

 

女性とキッズの撮影練習で感覚をつかむ

最初に練習したのは、女性とキッズの動きを捉えることです。

動的な被写体を撮影する機会は猫撮影くらいで、激しく動く人間を撮影することがそこまでありませんでした。

なので、まずは比較的スピードが緩やかな女性とキッズが動いている瞬間に、ピッタリピントを合わせるところから。

 

何枚かシャッターを切るうちにすぐに感覚を掴めました。

 

 

 

 

 

ちなみにミットを持っている先生は、広島出身、元プロボクサーの井上太陽さんです。

2015年度西部日本スーパーフライ級新人王

 

元WBO_AP'Lフライ級12位

 

という、すごい人ですよ。

 

すごい人なのに全然偉そう感がなくて、気さくで楽しいお兄さんです。

太陽先生とのミットは楽しいので、ぜひw

 

ひそかに思ってましたが、名前かっこいいですよね。

「太陽」って。優勝感あります。

 

太陽先生の情報をまとめておきます。

ご興味がある方はぜひフォローしてみてください。

 

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K-1選手希望の男性で撮影練習に没頭

続いて、動いている男性での練習です。

通っているジムは、K-1の選手を希望する生徒さんが多く在籍しています。

なので、女性や子供と比べてスピードが格段に速いです。

慣れるのに少々時間がかかりました。

 

最初はやはりピントをピッタリ合わせることの練習から。

ピントが合わせられると、次は打撃の瞬間をしっかり捉えることを練習していきます。

こうやって、撮影の練習も段階を踏んでいきました。

練習で撮影した写真は、厳選して杉田のTwitterにアップしていきました。

 

そうすると、「もうちょっと手足がぶれてる方が臨場感があって良いのでは?」というアドバイスをいただきました。

確かにそうなんですよ。

ピントを合わせて動きを止めることに意識が行って、シャッタースピードをかなり速く設定してしまっていました。

そのおかげで動きをしっかり封じ込めることはできますが、臨場感が足りません。

何か物足りない感がしていたのはそれだったのか、と。

 

そのアドバイスをもらってからは、手足はぶれても顔がぶれないシャッタースピードを探すことと、試合本番のカメラマンポジションから狙えるアングルでの撮影に注力をして練習を進めました。

 

試合本番の写真を一部抜粋してご紹介

そんなこんなで段階的に練習を重ね、いざ挑んだ試合本番での写真はこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

格闘技カメラマンデビューにしては、臨場感が伝わる写真が撮れたように思います。

カメラのレンズ越しにハラハラハラハラしっぱなしでした。

また来年試合を企画するそうなので、次も呼んでいただけると嬉しいです。

 

 

こちらの試合は「beast.event」(ビーストイベント)という名称でInstagramに写真を続々とアップしてくださっています。

アマチュアの試合&プロの試合と、たくさんの選手の試合が行われ。見ごたえのある興行でした。

beast.eventのyoutubeチャンネルでは、試合の動画が見れます。

こちらの情報もシェアしておきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

広島でこういった試合があるのは珍しいことなので、西日本にお住まいの猛者たちはフォローよろしくです。

 

 

▶Instagramはこちら

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格闘技カメラマンデビューの撮影裏話

撮影練習をしよう!と決めてから、一つ大きな出来事がありました。

それは、通っている試合主催元のジムに、あの有名な武尊選手が来られるというビッグイベントがあったんです。

武尊選手って、スター中のスターです。

はるばる広島までお越しくださり、とてもびっくりでした。

 

ジムの選手希望の人たちへの指導というイベントだったのですが、選手希望の方たちの思いで作りになれば、とカメラを携えジムまで行ったんですね。

そうすると、武尊選手のマネージャーさんから「ぜひ武尊さんを撮ってほしい」と言われ、なんと武尊選手を撮影することになりました。

 

どっひゃーですよ。

 

ジムに在籍している人たちを撮影しようと思っていったら、いきなりスーパースターの撮影のご依頼が入るという。

しかも、その時は格闘技写真を本当に撮影したことがなかった時だったので、本当の格闘技写真デビューは武尊選手からというめちゃくちゃ贅沢な機会をいただいたわけです。

 

 

そこで思い知る、プロの人間離れしたスピード感…。

撮影練習に身が入ったのは、武尊選手のおかげが大きいです。

ありがとうございました。

 

 

撮影した写真の掲載は許可が下りていないので自分のフォルダに保管されたままになっておりますが、唯一武尊選手のInstagramに1枚アップしてくださっていたものがあったのでそちらをシェアしておきます。

 

 
 
 
 
 
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武尊 / Takeru(@k1takeru)がシェアした投稿

 

そしてミーハーな自分。

大岩選手も来てくださっていましたよ。

お二人ともニコニコしていてとても優しい印象なのに、リングに上がると一気に雰囲気が変わるんですよね。

オーラがすごかったです。

 

 

ドタバタで仕上がったスギタカメラの格闘技写真スキルですが、地方も今からこういった興行が盛り上がってきそうな予感です。

私もどんどんスキルアップしていきたいので、こういった撮影には積極的に携わっていきたいですね。

 

選手はリングの上の一瞬の動きが命です。

その一瞬をしっかりばっちり封じ込めてあげることが、人物専門のカメラマンとして貢献できることかなと。

今後が楽しみな撮影ジャンルです!

 

 

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

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