2023年0月の記事一覧

メニュー表やSNS投稿に役立つ!お肉撮影のポイント

こんにちは。

広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。

 

今回は、みんな大好き「お肉」の撮影についてお話していきます。

焼肉屋さんをはじめとする飲食店の皆様や、お肉の撮影ポイントを知りたい方はぜひチェックです!

おいしそうに見せるポイントは断面の見せ方にあり

お肉をおいしそうに撮るって難しいと思いませんか?

「生肉はほぼ赤だし、焼いたらただの茶色の塊になるし、どうやったらおいしそうに撮れるん…?」

という声を何度聞いたことか。

 

撮影の際に私が気にしているのは、お肉の断面をいかに立体的に見せるか、ということです。

なるべく立体的に見えるようにお肉を置き、立体感が出るようなライティングを意識します。

 

薄めの肉は特に、のっぺり見えないように気を付けます。

お肉が立体的に見えるアングルを探して、お皿の向きや自分の位置を色々変えて良い角度を探す作業が大事です。

うっすらとでも良いので影が見えるような角度やライティングが良いですね。

そうすることでのっぺり感が消されます。

自然光が入る場所で撮影をされる際は、窓の位置に気を付けます。

立体的に見えるような光の当たり方を探して、お肉を窓のどちら側に設置するかを考えて撮影をすると良いでしょう。

 

断面をうまく使うと、「ただの茶色い塊になる」と言われて嫌われがちな焼いた肉もおいしそうに撮ることができます。

あ、これは赤味が残ってますが(笑)イメージとして見てください。

ステーキも、1枚肉ドーン!と撮るのもボリューム感があって良いですが、おいしそうに見せようとすると一部で良いので断面を見せてあげた方が良い場合が多いです。

ぜひやってみてください。

調理済みの肉は湯気や油のテカリをうまく活用

火を通した肉を、ただの茶色の塊にしないために大事な事。

それは温度感を伝えることです。

 

可能であれば撮影の際に一緒に湯気を写したり、焼いたときに出てくるお肉の油を捉えられると良いです。

背景が黒や暗めの色だと、湯気が写りやすいです。

がっつりアップで湯気や油の飛び散りまで写せると、飯テロするなと怒られるレベルの写真が撮れます。

湯気が撮れないor出ない料理の場合は、油のテカリ具合を引き出した写真にすると良いです。

お肉の前側(カメラ側)からの光ではなく、やや後ろ側から光を当てることでツヤツヤテカテカとした表現が可能です。

いわゆるしずる感というやつですね。

自然光で撮影する際は、光が差す方向を意識して自分が動くかお肉の位置を調整します。

 

冷えたお肉料理だと油分も乾いた感じになるので、ツヤっとさせることで料理の出来立てを想像してもらいやすく、「おいしそう」と思ってもらいやすいです。

 

ちなみに湯気はうまく撮れなくても合成することができます。

チェーン店などの写真付きメニュー表にある湯気ほかほかメニューは、湯気合成されていることが多いです。

飲食店のメニューはとても参考になるので、お客として来店したときに良く見ているのですが、ぱっと見では合成と分からないレベルに作ることができます。

もし撮影を依頼される飲食店オーナー様で、暖かい食べ物に湯気が欲しいのに写真にはうまく写っていないということがあれば、湯気合成を依頼してみるのも良い手だと思います。

ぼかし過ぎは魅力半減になることも

プロっぽい写真=ぼかした写真

と思いがちですよね。

 

確かにきれいなボケ感のある写真はプロっく、上手い写真と認識されがちです。

ですが、お肉写真(料理写真全般にも言えます)に至ってはぼかし過ぎはNG。

ボケ感を出し過ぎると、料理全体の魅力が伝わりにくくなってしまいます。

 

実はこの写真は、ぼかし過ぎだと思っています。もう少しお肉の輪郭を拾うべきでした。

たまたま湯気がしっかり写っていることと、フライパンに乗っているのが1種類のお肉であることから、大きくぼけていても写真で伝えたい料理が何であるかが分かるので「良い写真」のように見えていますが、しっかり認識できるお肉の部分が少なすぎますよね。

ちょっと反省でした。

お肉写真は、できるだけ全体がしっかり認識できる写真が望ましいです。

全てにバッチリピントが合っている必要はありません。

基本的には前の方にピントを合わせて、後ろは少しだけぼけてるかな?くらいがちょうど良いです。

一眼レフで撮影をすると、どうしても全てにきれいにピントを合わせることが難しくなるので、ちょいボケくらいは仕様なので仕方ないと割り切ります。

全てにピントを合わせたい場合はむしろスマホ撮影の方が向いていますね。

 

お肉写真は、ボケ感が大きくふわふわとした甘い写真ではなくて、ボケ感が少なくきりっとした写真が好まれると覚えておいてもらえればOKです。

背景黒は高級感アップ、背景白は親しみ感アップ

今までサンプルとして差し込んできたお肉写真を見て、気づいたことがあるかもしれません。

盛り付けたお皿や背景が、全て黒っぽいダークな色になってますね。

 

白背景や白い食器が合わないわけではないですが、高級感を出したい場合や、お肉のボリューム感を見せたい場合は、黒っぽいお皿に盛り付ける・黒っぽい背景を選ぶことが多いです。

少し軽やかなこちらのメニューでも、プレートを黒にすることで引き締まって高見えします。

白いお皿がチープというわけではないですが、どちらかというと庶民的なイメージになりやすいのも事実です。

 

ファミレスや街の定食屋など、親しみやすさを出したい場合は少し明るめの背景や白いお皿チョイス。

高級感をメインに出したい場合はダークな背景や黒いお皿をチョイス。

高すぎず安過ぎず…な絶妙なラインを意識する場合は上記写真のように、明るめ背景✕暗め食器にアレンジ。

何となくこのような基準を持って撮影をしていただくとイメージに近い写真が撮れますよ。

まとめ

今回は、お肉の撮影について色々と語ってみました。

いかがでしたでしょうか。

お肉撮影の依頼が結構多いことと、最近は焼肉屋さんで開業されるお店をよく見かけるので、参考になればと思いまとめてみました。

店舗の方だけでなく、プライベートSNS投稿にもぜひご活用下さい。

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

雑誌掲載用の商品撮影をお考えの方へ!立ち合いなし撮影もOK!

こんにちは。

広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。

 

商品撮影をお考えの方へ。

立ち合いアリ・ナシどちらの撮影がご希望ですか?

広島にお住まいの方であれば、撮影に立ち会っていただく事も可能ですが、県外の方だとなかなか立ち合い撮影が難しい場合もございます。

そういう時は立ち合いなしで商品送付をしていただき、撮影をマルっとご依頼いただく事も可能です。

今回は、立ち合いなし撮影の流れと商品のご紹介をいたします。

立ち合いなしの商品撮影の流れ

立ち合いなし撮影の場合、簡単に流れをご説明するとこんな感じです。

 

少し説明を補足します。

まずはお問合せにて、商品撮影を検討している旨をご相談下さい。

その際ヒアリングなどで以下の事を中心に質問し、お見積もりを算出いたします。

 

  • 撮影希望の商品は何か
  • 商品数は何個か
  • どういうコンセプトの商品で、どこで販売するのか
  • どういうシーンの写真が必要なのか(サンプル画像があれば嬉しいです)
  • 必要な小物はあるのか
  • モデル手配は必要か
  • 撮影場所に指定はあるか

 

場合によってはもう少し確認させていただく事柄が出てくるかもしれませんが、まずは上記の質問を中心にお話をお聞かせいただきます。

確認事項がクリアになりましたら、お見積もりを出し、ご予算と照らし合わせていただきます。

OKであれば撮影へ進みます。

そのあとは、流れでいろいろご連絡を取りながら進めていきます。

必要な事柄は最初のヒアリング時点で大体聞いて決めてしまいますが、不明点が出てきたら撮影途中に確認を挟みながら進めていきます。

こういった撮影スタイルであれば、県外のお客様もご依頼しやすいのではないかと思います。

イメージを伝えていただくのが重要

商品撮影は、商品の印象を左右するイメージ撮影が難しいです。

なので、その商品のコンセプトやイメージを詳しくお伝えいただく事で、ご満足いただける撮影につながります。

例えばこちらの商品。

化粧品のボトルです。

とても簡単に撮影しているように見えますが、「シンプル」「清潔感」「少し高級感」をイメージしています。

背景のホワイトをくすませた事で少し大人っぽさを演出しつつ、ボトルを反射させるような撮影方法で高級感を出しています。

色に青味を足すことで、透明感も表現。

そして、ドシンプルな写真です。

 

これはオールインワンローションなので、お手入れがシンプルなんです。

アレコレ使わずこれ1本あればOK。

やる事が多く忙しい現代、考えることが多くごちゃつく日常、そんな中にこのシンプルでリッチな1本を投入することで、短い時間で自分と静かに向き合うことができますよ、という商品です(自分なりの解釈が入っているかもw)

 

使った方の声を聞いたり、自分でテクスチャを確かめている中で、水分うるうるなイメージも湧きました。

ということで、水を連想させる写真も1枚。

もう少しさざ波感を出しても良かったなと思いましたが、これはこれで良きかな。

立ち合いなし撮影でも立派に全国誌を飾りました

イメージを色々と組み立てながら、色んなカットを撮影しました。

上記カット以外にも、若い女性が好みそうなカット、主婦層に受けが良さそうなカット、など色々とイメージを膨らませながら撮影を進めていきいました。

どんなコンセプトの商品で、どんなお客様に手に取っていただきたいか、を事前にしっかり依頼主様からお聞きしていたので、写真の表現の幅が広がったように思います。

様々な切り口で撮影をしたことで、複数の雑誌に掲載される事になったときも、それぞれの雑誌の特色に合った写真を提供することができました。

自分の写真が全国誌に掲載されるなんて、光栄すぎます。

沢山の方の目に触れると良いなあと思える商品でしたので、ご依頼主様と二人三脚で頑張りました。

立ち合いなし撮影での注意点

撮影をほぼ丸投げしていただく形になるので、準備が非常に大事になります。

商品のみを撮影するご依頼であれば特に気にされなくても良いのですが、商品と何らかの小物を一緒に撮影してほしい、などのご要望がある場合はお気をつけいただきたいです。

こちらの手持ちの小物は限られておりますので、どうしても演出に必要な小物がありましたらご用意していただく形になります。

こういった生の植物と合わせる写真などは、近くのお花屋さんに向かって小物をこちらで購入して撮影となるかと思います。

ですが、

  1. こういう食器を使って撮ってほしい
  2. 〇〇色のタオルを一緒に写り込ませてほしい
  3. 天板が〇〇色のテーブルの上で撮影してほしい

などなど、こういう希望があるとしますね。実際ありました。

こういったご要望があるのであれば、ご依頼主様の方で小物をご用意していただく必要や、場所を確保していただく必要が出てくることもあります。

 

ある程度は手持ちの物を組み合わせて撮影させていただくようにはしておりますが、どうしても手元にないものや別途用意しないといけない環境もありますので、そこはご協力いただければと思います。

ご指定の必要小物がある場合は、撮影商品の送付時に一緒に送っていただけると大変助かります。

まとめ

今回は、商品撮影立ち合いなしバージョンの流れと注意事項をざっくりとお話させていただきました。

詳細はお問合せ時に色々お話させていただければと思いますが、大体こんな感じで進めていきます。

最初に商品イメージや必要事項をきちんとすり合わせして確認できていれば、お立合いは特に必要ない場合が結構あります。

ご依頼者様もお忙しい方が多いと思われますので、効率的に撮影を進めて最大の結果(商品爆売れ!)を得られると良いですね。

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

婚活に使用するプロフィール写真が自撮りNGとされている理由

こんにちは。

広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。

 

最近のスマホは自撮り機能がとても素晴らしいですね。

美肌補正に小顔補正と、わざわざ加工ソフトを使わなくてもフォトアプリや純正カメラに機能が備わっています。

だからと言って、何でもかんでも自撮りで済ますのはちょっと待って…!

 

プロフィール写真欄に自撮り写真を設定している方は、この記事を最後まで読んでいただきたいと思います。

特に今回は、婚活を頑張っている方に向けた記事になります。

が、婚活にのみ当てはまる内容でもないので、プロフィール写真を自撮り設定している方すべての方にお伝えしたい内容です。

自撮りは異性からの評判が悪いことが多い

さて衝撃の事実です。

自撮りプロフィール写真は、同性からは評判が良くても、肝心の異性からは評判が悪いことが非常に多いです。

その理由の一つに、前述した「加工」が関係しています。

自撮りをする方は、程度はどうであれ加工写真をアップしている方が多いです。

その加工は、本当に自然な加工に収まっていますか…?

リアルな場面をイメージしてみると良いですね。

自分が今からお会いしようと思っている方。お顔はあらかじめ顔写真で知っている。

でも、待ち合わせで来られた方は面影こそあれどなんだか別人のよう…!

となったらちょっとがっかりしますよね。

外見が全てではないこともわかっていますし、まず出会いのきっかけとして外見を良く見せたいという気持ちも痛いほどわかります。

でも、でも…なんだかモヤっとするんじゃないでしょうか。

自撮りは他者から見た顔と違うことが多い

鏡に映った自分の顔と、写真に写った自分の顔。

比べてみると印象が違う方もいると思います。

多くの方が「鏡に映った自分の顔」の普段の自分の顔と認識しています。

でも、自分以外の他者は「写真に写った自分の顔」をあなたの顔と認識しているのです。

皆さんご存じの通り、「鏡に映った自分の顔」は反転したお顔になっています。

普段自分たちは、反転した自分の顔をベースに髪型を整えたりメイクをしたりしているので、鏡に映った自分の顔の方が見慣れており、バランスが取れて見えます。

 

さて皆さま。

スマホアプリで「鏡 反転 アプリ」などのキーワードで検索したアプリをインストールしてみてください。

私はこのアプリをインストールしてみました。

Androidアプリで確認をしたのですが、ios用もあったのでこちらに掲載しておきますね。

ご興味のある方はぜひインストールしてみてください。

自分以外の他者が認識している自分、「写真に写った自分の顔」がササっと確認できます。

 

iphoneユーザーさんはコチラ↓ 

 

Androidユーザーさんはコチラ↓ 

 

左右の骨格に歪みがなく均等な方であればそこまで違和感はないかもしれません。

私はバリバリ違和感がありました(笑)

鏡で見ると普通なのに、反転してみると頬の肉付きが左右で違うのが分かりました。

食事の時の噛み癖を見直そうと思います。

自撮りは、「鏡に映った自分の顔」をさらに自分の満足のいくお顔に仕上げた写真です。

プライベート利用のSNSで使うには特に何も思わないです。

ただやはり、第三者に自分のお顔を知ってもらってナンボという媒体で使うには向いていないと思うんですね。

理想の自分フィルターを通し過ぎているというか…何と表現すれば良いのでしょう…

 

自分の顔がすごく良く撮れた自撮り写真があれば、その写真をここぞというプロフィールに設定して「カワイイ!」「カッコイイ!」「素敵!」と思ってもらいたい気持ちはわかります。

知らない人に顔をさらすわけですから、自分が一番気に入っている、上手く盛れた顔写真を設定したいですよね。

でもやっぱりそれってただの自己満足なわけです。

自撮り写真を設定したプロフを見たお相手からしてみると「私の事を見て!ねえ見て!!!イケてるでしょ!?」という心の声がダダ洩れすぎてちょっと…と思われている方も多いみたいですよ。

ううう…辛辣。

だけどこれが現実。

他者を撮るプロに頼むのが結局無難でコスパ良い

最後はポジショントークですみません。

でも結局これが一番無難だと思います。

プロフィール写真のプロに撮ってもらうのが一番です。

 

なぜかというと、他者が見ている自分の顔の一番良い表情を切り取ってくれるからです。

印象が良い写真を残しつつ、普段の自分とのイメージの乖離がほぼありません。

自撮りだってキメ角度&キメ顔があるから一番良い表情を切り取れるもん!と思われる方もいますよね。

研究に研究を重ねて、例えば小顔に見える角度&表情・美人に見える角度&表情・かっこよく見える角度&表情などをマスターしている方もいらっしゃいます。

 

でも、考えてみてくださいね。

普通に生活している中で、小顔に見える角度&表情・美人に見える角度&表情・かっこよく見える角度&表情を保てますか?

保てませんよね。

想像して少し笑ってしまいました。それくらい不自然なことです。

ご自分の気に入っている自撮り写真は、普段の自分とのイメージの乖離が大いにある可能性が高い、と言えます。

 

ここで反論する方も出てくるかもしれません。

プロフィール写真のプロが撮った「他者が見ている自分の顔の一番良い表情」だって、普通に生活してる中で保てないじゃんと。

 

そうです。保つことはできません。

ですが、近い表情は結構な頻度でしているはずです。

少なくとも初対面の時に「別人が来た」と思われる悲劇は避けられます。

 

プロのカメラマンに写真を頼むなんて大げさじゃないかな、と躊躇している方や、自撮りで十分だと思われている方。

プロに撮影してもらうことが結果的に普段の自分の印象をまるっと良くしてくれるかもしれませんよ。

まとめ

今回は、プロフィール写真に自撮りがNGとされている理由について語ってきました。

いかがでしたでしょうか。

他撮りに見える自撮りという高度なテクニックもあり、それは結構良いな~と思ったりもしているのですが。

いかにも自撮りですよ!と分かるような写真は、印象良く見せたい相手にあまり良ろしくない印象を植え付けてしまう可能性がありますという警鐘でした。

ご参考になりましたら幸いです。

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

物件写真を依頼できるカメラマンの基準と、撮影ご依頼時のポイント

こんにちは。

広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。

 

今回は、どこに頼んだらよいかわからない写真のジャンルに高確率でランクインする物件写真についてお話を進めていきます。

 

物件オーナー様や管理会社のスタッフさんからよくご相談をいただきます。

自分で撮影しようと思えば全然できるけど、今一つ良さを伝えきれない…、でもどこに(誰に)頼んだら良いかわからない。

物件撮影のポジションはこんな状態です。

 

ご依頼をする場合はどんなカメラマンが良いのか?

自分で撮影するときはどういうポイントに気を付けたら良いのか?

今回はこの2点を軸にお話をしていきます。

物件写真はカメラマンなら誰でも撮れるのか

物件写真はカメラマンだったら誰に頼んでもOK?

と疑問を抱いている方も多いと思います。

まずはこの疑問についてお答えします。

カメラマンであればある程度のクオリティの写真は撮影できますが、誰に頼んでもOKかと問われると答えは「NO」です。

なぜなら、物件撮影は特に、所持しているレンズによってかなり制限が出てしまうからです。

持つべきレンズを持っていなければ、「撮れるけど、なんか違う…」こうなりがちなんです。もったいないですよね。

 

物件撮影をカメラマンにご依頼をお考えの場合、以下を確認してみてください。

  1. 物件撮影の実績として掲載している写真が、求めている雰囲気かどうか
  2. (実績がない or わからなければ)広角レンズを所持しているかどうか

この2点が大きな基準となると考えます。

 

基準を満たせていないカメラマンは物件撮影が得意でない可能性があります。

お問合せ段階でしっかりと確認をされることをおすすめいたします。

 

中には「やったことがないけど経験のためにお引き受けしよう!」と思って名乗り出るカメラマンも存在します。

その意識でお引き受けすること自体は特に問題に思わないですが、その時の段階で物件撮影の実績がなければ、広角レンズが手元にあるかどうかがカギです。

必要な道具がなく実績もない。こういう状態のカメラマンへのご依頼は避けた方が良いですし、カメラマン側もお引き受けは控えた方が無難です。

物件撮影で活躍する「広角レンズ」とは?

先ほどからちらほら出ている「広角レンズ」というレンズは、物件撮影で大活躍するレンズなんです。

物件撮影はほとんど広角レンズで撮影しているかもしれません。それくらい物件と相性の良いレンズなんですね。

 

広角レンズとは、ズームレンズの逆の性質を持つレンズです。

 

ズームレンズは、遠くにあるものを近くにあるもののように見せることができます。

その代わり、写せる範囲が狭いです。写すものを拡大するからです。

 

広角レンズは逆です。

近くにあるものを少し遠目に写すことができます。

視野を広くでき、写せる範囲が広いです。

 

 

例えばトイレの個室など、比較的狭く作られているスペースの撮影が分かりやすいです。

通常のレンズを使うと狭い個室全体を写すことが難しく、見せたいところが見切れてしまう!ということになりやすいです。

広角レンズは写せる範囲が広いので、がっつり見切れるというトラブルが起きにくいのです。

ちなみにスマホカメラはどちらかというと広角レンズ寄りなので、関係者様ご自身で撮影をしなければならない時は、カメラではなくてスマホで撮影した方がうまく写ることが多いですよ。

広角レンズをお持ちでない物件オーナーさんにこのお話をすると、いっそ広角レンズを購入した方が良いのではないか。と思う方がちらほら出てくるのですが、広角レンズはお値段が張ります。

頻繁に使うなら良いのですが(それでもだいぶ躊躇うレベルです)、たまにしか使わないのであれば持っている人に撮影を頼むか、レンタルするか、スマホ撮影にするかの3つの選択肢から決めていただく事をおすすめします。

全体を撮るのは当たり前!アピールポイントもしっかりと

さて。ここからは撮影のポイントを少し語ります。

物件撮影で絶対に押さえておかなければならない写真は、「お部屋の全体がなるべく見渡せる写真」です。

全体が見える写真は、ネットや雑誌などで物件を検討していただく際に一番のアピール材料になるからです。

 

ただ、全体写真だけではアピールに欠けることもあります。

スギタカメラが物件撮影をお引き受けする際、物件のオーナーさんや施工会社の方などとお話できる機会があれば、必ず「この物件はどこがポイントですか」と確認をしています。

例えば無垢の床がポイントですと言われる場合は、床の写真を撮ります。

 

引っ越した日からすぐにネットが使えるのがウリですと言われる場合は、ネットがすぐに使える証拠となるような写真を撮影します。

 

来客がモニターで確認できてセキュリティバッチリです!というところをアピールしたい場合は、モニターを撮影します。

映えなくていいんです(笑)

物件の情報をお求めのお客様は、意外とこういう情報が欲しいものです。

 

アピールポイントは1つとは限りません。

それぞれのお部屋に沢山のこだわりが詰まった物件もあります。

物件に深く関わっている方が撮影のお立合いに来られるときは、必ず物件のポイントやウリ、アピールしたいのはどこかを確認をするようにしています。

 

余談ですが、スギタカメラが撮影する場合は第三者目線も大事にしています。

自分がパッと見た時に、「ここいいな!」と思ったところは必ず撮影します。

初めて物件を見るお客様の目線に近いので、そういう第三者目線のカットもあった方が何かと良いのでは、と考えての事です。

インスタやチラシの良い素材になるかな~と、勝手に思いめぐらせながら撮影をさせていただいております。

 

物件撮影に何件も関わらせていただいていると、物件一つ一つにオーナーさんや施工会社さんの思いが詰まっているのを感じます。

賃貸物件でも分譲物件でも、新築でも中古リフォームでもどんな物件でも同じです。

想いやアピールポイントが何もない物件の方が珍しいです。

 

カメラマンに撮影をご依頼されることがあれば、ご依頼者様にはぜひともアピールポイントやこだわりを遠慮なくお伝えいただきたいです。

カメラマンにとっても、お伝えいただいた方が撮影しやすくなるかと思われますし、想いやアピールポイントをしっかり伝えようと燃えるはずです。

意外と大事な撮影日の天気

最後に、撮影日の天気についてお話をします。

室内撮影なので雨でもくもりでも関係ないじゃんと思われがちですが、やっぱり晴れの日が適しています。

どんな天候でも撮影自体はできますが、物件って特に日当たりを気にされる方が多いじゃないですか。

であれば、そのお部屋にきれいに陽が入る時間帯に、ちゃんと太陽光が差し込んでいますよという証拠をお見せするべきかなと思うんですね。

 

ダイニングに光が差し込むよう計算されたお部屋で、明るい食卓をイメージできたり。

 

柔らかい光が差し込む和室。ふかふかお布団でぐっすり眠れますよとアピールできたり。

 

採光力充分の明るいダイニングキッチンで過ごす自分を想像して、新生活にわくわく思いを馳せたり。

こんな感じでストーリー性のある写真が撮れるんです。


なので、暗い雨の日よりも明るい晴れの日に撮影をされる方がおすすめです。

スケジュール的にどうしても難しい場合もあるかと思いますが、撮影日の天候のことも少しだけ気にかけていただけるとより良い写真が撮れるようになるかと思います。

まとめ

今回は、物件撮影はどういうカメラマンに頼んだら良いの?という依頼者側の疑問と、物件撮影に今後関わっていくであろう撮影者側へのポイントを一緒におまとめしてみました。

いかがだったでしょうか。

 

新築の家やマンションがどんどん建っている中、対照的に空き物件も増えています。

居住者が見つからず遊んでいる物件が増えないよう、ご依頼者様も撮影者様も力を合わせて物件を魅力的に見せる努力をしていきたいですね!

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

アトピーでプロフィール写真に自信がない⁉男女問わずナチュラルに補正します

こんにちは。

広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。

 

今回は、お悩みの深い「アトピー肌」の方のプロフィール写真撮影についてお話しします。

気になる方は是非最後までお読みください。

写真が必要だけど今は嫌だ…アトピーっ子の本音

プロフィール写真が必要だけど、今は肌の状態がひどいから写真はちょっと…と思って撮影の機会を逃す方もいらっしゃるかと思います。

 

実は自分も重度なアレルギー体質。

アトピーや花粉症を子供の頃から患っています。

特にアトピー。

見えない部分の症状なら良いですが、首や顔に症状が出ると辛いですよね。

幸か不幸かマスクをしていても目立たない世界になったので、日常生活で顔を隠して生活するのはそこまで苦ではないかもしれません。

が、プロフィール写真となると話は別。

マスクをしたままだと、素顔が見えないので写真の意味が半減してしまいます。

ただ、アトピー肌の自分を撮影するのは本当に本当に気持ちがしんどいと思うんですね。

せっかくお金を出して撮影を依頼しても、残るのはアトピー肌の自分の写真。

これが自然で嘘偽りない自分とはいえ、プロフィール写真はどこかに掲載して人に見てもらうものです。

コンプレックスに感じている人も多いと思うので、第三者に好き好んで見せたい状態でもないのではないかと考えます。

 

自分の場合、脱ステ(ステロイドを絶って薬成分を体から抜く行為)を経験しているので、あの頃に比べれば肌が回復してきて調子の良い時は普通肌のように見えます。

でも、何かのきっかけで症状が爆発的に出てくることもあるんです。

そういう時に「写真がいるから撮りに行こうかな」とは到底思えないと思うんですね。

なので可能であれば撮影タイミングをずらすと思います。

 

ただ、悲しいかな、いつ・またはちゃんと肌が綺麗になるのかが保証されていないのがアトピー症状の認めなくない真実。

転んでできたカサブタなら、放っておけば1カ月もすれば治っていることも多いですが、アトピーの場合必ずしも時が解決してくれるものでもないのが辛いところ。

かと言ってステロイドで無理矢理抑えるのも長期的目線で見るとあまり良くないかもしれないです。

医者じゃないので、あくまでも自分の価値観ですが。

 

さて。

なぜこのような記事を書こうと思ったかというと、何を隠そうこの記事の執筆時のまさに今、鳴りを潜めていたアトピー症状が大暴走してしまっているからなんです。

特に今回は肩甲骨から上に症状が多く出ており、顔も真っ赤に腫れてボコボコ状態に。

 

もし自分がお客様の立場にあって、「プロフィール写真が必要だから撮ってきて」と言われても、「今は嫌です」と断固拒否してしまうと思います。

こんな肌の写真はなるべくなら残したくないし、人に会って顔を晒すのも嫌だしなあ、と。

コンプレックスだからこそ自然な補正を身につけました

女性はある程度メイクでごまかすことができます。

でも症状のある肌にメイクをするのはあまり良くはありません。

(しますけどw)

男性であればメイクで隠す人の方が少ないと思います。

 

そんな時に写真を撮らなければならなくなりました…!

となったときでもご安心ください。

ある程度のアトピー肌であれば、自然に補正ができます。

 

例をお見せしますね。

以下写真は自分がモデルになった物ですが、まだアトピーが大暴走する前の「若干症状が出てきて荒れてるかな」くらいの状態の時です。

 

少し鮫肌っぽくなっていてキメが粗いのと、軽い湿疹が見られます。

だいぶライティングで飛ばしたのですが、それでもまあキレイで健康な肌とは言えないかと。

 

補正でここまできれいにしました。

 

若干フェイスラインのもたつきも修正しています。

今はもう少し痛々しい状態になってしまっていますが、「まだ補正できるなー」と自分の肌状態で作業の可否を確認していたりします。

 

例えば人相が変わってしまうくらいのひどい症状の場合、さすがにタイミングをずらしていただく必要はあるかと思います。

補正しようにも元のお顔がわからないことと、大きな補正は不自然さがどうしても残ってしまうからです。

なので、可能であればもう少し落ち着かれてからの方が良いかと思います。

 

人相は変わらないけど赤みがひどい・肌がボロボロ落ちる・怪我のようになっている

この辺のレベルであれば自然な補正は可能と思われます。

補正に罪悪感を感じてしまう人へ

いくら自然な範囲でとはいえ、補正(修正)なので作り物じゃん!と思われ嫌悪感や罪悪感を持ってしまう方もいるかもしれません。

写真アプリなどで、元の顔が分からないくらいのフィルターをかける人のことをよく思わない方なら特にそうでしょう。

 

私の持論はこうです。

 

アトピー肌の補正は、症状が引いた状態に「戻すだけ」の作業であり、本来の自分のお顔や体を再現する作業だ、と。

なので、アプリのフィルターで盛るのとは意味が違うと思うんですよね。

 

今の自然な状態じゃないから詐欺だ!なんて思わなくても良いと思います。

そんなことを言っていては、メイクなんて常に詐欺です(笑)
でもメイクは(特に女性は)社会に出た時にはマナーとされていますよね。

ありのまま、自然なスッピンの状態が許される職場の方がまだ少ないと思います。

私も20代の頃、メイクが薄すぎてスッピンと勘違いされ、こっぴどく怒られた思い出が蘇りました。

メイクが世間的にマナーとして定着しているのならば、ナチュラル補正だって許されるべきじゃない?と思うのですが、どうでしょう。

なんならメイクは美容目的ですが、アトピー肌の補正はただただ健やかな状態に戻すだけの作業なので、全くもって健全な行為と言い切っても良いかと思います。

まとめ

今回は首から上のアトピー症状が出る方へ向けての記事となりました。

自分も苦しんでいる症状だからこそ、同じ様な状態のお客様の力になりたいと強く願います。

 

「肌が絶不調だけど大丈夫かな?」
「アトピーがひどくなってきたけど肌の色を自然な色に戻せるかな?」
など、ご不安に感じている方こそ、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

状態をヒアリングさせていただき、できる限り綺麗な写真を残せるよう尽力させていただきたいと思います。

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

東京近辺の方へ!ビジネスプロフィール東京出張撮影企画中

こんにちは。

広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。

 

最近は出張撮影&セミナーのご依頼が舞い込んできています。

コロナが5類になったことと、夏に向かい撮影に適した時期に突入したからですかね。
ありがたいことです。

 

まだ未確定ではありますが、東京にて撮影のご要望が数件来ております。

ここら辺で日程を調整して、東京出張撮影を企画しようかなあと考えています。

 

過去の東京出張撮影はこんな感じ

コロナ前に出張撮影を試みたので、もうかなり前になりますね。

その時もビジネス用のプロフィール撮影を中心にお受けさせていただきました。

 

当時撮影した写真を一部お見せします。

 

 

 

 

改めてみると、最近自分が撮影している写真の雰囲気と違います。

 

正直に申しますと

「今ならもっといい写真を撮る自信がある!」

と胸を張って言いたいです。

当時は当時でものすごく張り切って撮影させていただいた自信はあるのですが、やはり年月が経っているので多少なりとも腕は上がったと言わせてください。

 

ということでリピさんも大歓迎です。

写真をどんどんアップデートしていきましょう。
自分もどんどんスキルをアップデートしていきます。

 

商品・小物撮影も可能

 

ビジネスプロフ撮影をメインに行いましたが、商品撮影(小物撮影)もご希望であれば可能です。

 

プロフと一緒に、当時流行っていたハーバリウムを撮影させていただいたカットがこちら。

地べたにはいつくばって撮影した思い出がよみがえってきます(笑)

 

こちらもプロフ写真と一緒に撮影させていただきました。

持ち主の方のアイコンとなるような商品です。

 

商品や小物撮影はサクッと撮影することになるので、がっつり撮影をしてほしい!という場合はお預かりして後日郵送のような形をとった方が良いかもしれませんが、その場で撮影できるものであればついでに撮影も大歓迎です。

出張撮影は場所や時間が限られるので、事前にご相談いただけると助かります。

 

ビジネス用のプロフィール撮影をご希望される方は、ホームページやブログ、SNSなど、発信媒体に使う写真がいろいろとあった方が役に立ちますよね。

そういう素材となるような写真を丸っとコミコミで撮影できると考えればかなりお得なプランになるかと思われます。

 

基本はロケ撮影!

スギタカメラのスタイルを崩さず、基本はロケ撮影を行います。

ただし、お仕事柄室内での撮影が良い方や、ここいいですよ!という希望やおすすめスポットがあればぜひ教えていただければ幸いです。

スギタが生まれも育ちも広島で、東京出張は数度行ったものの、ほぼ東京駅近辺しか移動する機会がありませんでした。

仕事などの用事がある時にしか伺ったことがないため、現場へ直行&用事が終わったら直帰というスタイルだったんですよね。

 

なので、ここのロケーションが良いですよ、という情報や、ここは室内撮影OKですよ、などの情報があればいただけると大変助かります…。なにとぞ…。

前回はほとんど東京駅周辺で撮影しました。

方向音痴なので迷わなくて助かりましたが、せっかくなのでもう少し冒険して撮影してみたい気持ちもあります。

 

気になる日程とお値段は…!?

日程とお値段は、ごめんなさい。まだ決まっていません。

多分8~9月が良いかなとは思うのですが、暑いのでお覚悟を…(笑)

他の出張との兼ね合いで、色々スケジュールを動かした後の決定となります。

お盆前が良い、明けが良い、9月が良いなどご希望があればしれ~っとコメント下されば嬉しいです。

 

価格に関してですが、現在県外出張撮影は55,000円とさせていただいております。

が、人数が集まればお安くさせていただきたいなとも思いますし、リピさんにはサービスさせていただきたい気持ちもあります(たぶんします)。

なので、Max5万円+税とお考えになっていただければと思います。

お一人当たりの所要時間はコチラもMax1時間くらいでしょうか。

後ろが詰まってなければ多少の延長も全然OKです。

お知り合いの方と数名で申し込んでいただくと頭割りで安くできたりとか、そういうのも受け付けます。

 

詳細が決まり次第またご案内させていただければと思います。

 

まとめ

こちらの都合で申し訳ないのですが、恐らく滞在は1日限りの弾丸撮影となるかと思われます。
他のスケジュールの調整具合により、2日滞在ももしかしたら可能かも…?どうかな???というところです。

 

久しぶりの東京出張撮影です。

ぜひぜひたくさんの方にお会いできればと思っております。

なるべく撮影料をリーズナブルにさせていただけるよう頑張らせていただきますので、お知り合いの撮影希望者がいらっしゃればお誘い合わせの上、撮影を楽しみにお待ちいただければと思います。

 

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

 

 

大人のプロフィール写真はどこに依頼するのがベストか

こんにちは。

広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。

 

以前、ビジネスプロフィールの撮影をご依頼してくださったお客様がこんなことをつぶやいておられました。

 

「仕事で使う写真を撮りたいけど、写真撮影で検索したら大体七五三やお宮参りの撮影なんですよね」と。

大人のプロフィール撮影をお探しの方で、どこに頼んだら良いかわからない!と思っている方、実は結構いらっしゃるのではないかなと感じました。

 

起業したから写真を撮りたいけど依頼先を悩む方へ

スタジオ撮影はキメ過ぎというか、やりすぎ感があるから嫌なんです。

できれば外でラフに撮ってほしい。

でも、出張撮影って子供の撮影が多いんですよ。

大人って、どこに依頼すれば良いかわからなくて…

お客様はこういうお悩みをお持ちでした。

 

広島はカメラマンが多い県と言われておりますが、その中でも一般の大人のプロフィール写真をメインに撮影するカメラマンって少ないのかもしれません。

「一般の」とつけたのは、モデルさんなど見られることを生業としている人以外の方という意味です。

言葉を選ばずに言うと「普通の人」ということですね。

写真を必要としている方は、何も見られる職業の方だけではありません。

独立開業したけど自分のプロフィール写真がなくて、結構困っている方っていらっしゃいます。

 

そんな方はぜひ、お気軽にお問合せいただきたいです。

 

 

あ、もちろんスギタカメラでなくても良いんですよ。

他にも素敵なカメラマンさんはたくさんいらっしゃいます。

迷ったら、大人のプロフィール写真専門と謳っているか、実績を沢山掲載されているカメラマンさんに依頼をされると良いです。

 

元々は、個人事業主のプロフィール写真を専門として活動を始めたのがスギタカメラです。

自分が個人事業主として起業をしてから、思っていたよりプロフィール写真って必要なんだと気づいたのです。

でも、スタジオで撮影ってなんだか気後れしてしまいますよね。

そういう方たちの駆け込み寺的存在になれたら良いなと思っています。

 

あえてスタジオ撮影じゃないメリット

かつて写真スタジオで働いていたからこそ分かります。

スタジオって、撮る側からしてみればなんてことない空間なんですが、撮られる側からしてみれば心臓バクバクに緊張してしまう独特の空間です。

特に写真に不慣れな方や、写真写りに不安のある方は、スタジオだと変に緊張して顔がこわばってしまったり、変に笑いすぎてしまって求めていた写りと違う…!となりがちなんです。

 

スギタカメラはスタジオ撮影ではなく、ロケ撮影をメインにやっています。

スタジオ撮影のようなきれいな整った撮影をお求めの方には不向きですが、自然な雰囲気だったり、キメ過ぎないラフな雰囲気をお求めの方に向いています。

使いやすく親しみやすい、そんな写真が沢山仕上がります。
外での撮影はどうしても人目をゼロにすることはできませんが、開放感があって意外と皆さんリラックスしながらの撮影になります。

 

 

普段見知っている景色での撮影なのに、カメラを通すと普段の景色と全く違って写る!とびっくりされる方もいて、ロケ撮影にハマる方も多いです。

スギタカメラは表情で魅せる写真が得意

普段しないようなポーズを取らされて、こっぱずかしくて使えない。

そんな写真に困ったご経験がある方もいらっしゃるようです。

「普通の写真で良いんです」と言っても、ポージング指導をするカメラマンが多いのも事実。

 

ポージング写真が全て使いにくかったり恥ずかしかったりするものではありませんが、一般の方のプロフィール写真は「普通」が良かったりします。

なので、スギタカメラは基本的にはあまりポージング指導をせず、表情を引き出すことに全集中します。

 

 

写真の用途によっては積極的にポーズを取ってもらうこともありますし、メリハリをつけるために何カットかポージング撮影を入れ込むこともあります。

 

でも、基本はお人柄を表すような表情と、スタイルを活かす立ち方などで表現することが多いです。

個人的にはそういった写真の方が使いやすいかなと思っています。

表情の引き出しが得意なので、普段写真を撮り慣れていない方でも安心してお任せいただければと思います。

 

まとめ

  • 大人のプロフィール写真をご検討の方で、スタジオはちょっと大げさかな…と思っている方
  • 出張撮影カメラマンを探してもお子様の撮影ばかりがヒットする、と困っていた方
  • どこに頼んだら良いのかわからない方

 

は、とにかく大人のプロフィール写真を専門に謳っていて、実績が多いところを選択すると良いです。

スギタカメラはメインの写真が大人のプロフィール写真なので、実はドンピシャ当てはまります。
困ったらぜひ、お問合せだけでも良いのでお気軽にご連絡下さいね。

 

ご依頼いただけた際には、大人のプロフィール写真専門のカメラマンとして、最高の表情で魅せる写真を撮影します。

 

 

それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

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