2022年1月のブログ記事一覧

コロナ禍での成人式はマスク着用!前撮りや当日撮影に役立つ、振袖マスク事情

こんにちは。

広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。

 

2022年広島では、成人式が延期になるとのニュースが…!

2021年の成人式も延期だったので、新成人も美容院・写真スタジオなど、またしてもてんやわんや。

相変わらず振り回されてしまいますね。

 

さて。

今回は、新成人の女性に向けて振袖✕マスクのお話を一つ。

 

前撮りや当日撮影時に、マスクは必ず着用します。

将来写真を見返してみて「この年はマスク着用だったからろくな写真がない(涙)」

とならないよう、カメラマン的アドバイスをさせていただきます。

 

化粧崩れにも注意!顔面コンディションを下げない

絶賛マスク荒れをしているスギタカメラです。

マスクが当たる部分、特に目の下が赤ーくうっすら腫れてきていて、若干痛みを伴います。

水は沁みます。。

 

マスク荒れが気になっている方もまだ気にならない方も、マスクの生地が当たる部分はしっかり保湿してあげてくださいね。

すでに荒れてしまった方は、寝る前に白色ワセリンを塗って保護しましょう。

荒れがひどい方は日中も薄く塗ることをお勧めします。

 

ワセリンと言えば有名なのが下の「ヴァセリン」ですが、顔に塗るにはこちらはおすすめしません。

 

これは不純物が多い黄色ワセリンという種類です。

敏感肌の方やアレルギー体質の方は逆に荒れてしまう可能性もあるので、要注意。

 

敏感アトピー肌のスギタカメラが推しているのはこちらのサンホワイト。

医療機関でも使われている非常に純度の高いワセリンです。

刺激もほぼないので、荒れているお肌も優しく保護してくれます。

他のワセリンに比べると少々お高いですが、1,000円前後なので気軽にゲットできるレベルの価格です。

ドラッグストアにも置いてあるので、購入しやすいですね。

 

また、ワセリンに砂糖と蜂蜜を混ぜたものを唇に塗ってクルクルとなぞれば唇の角質除去に。

唇に塗ってラップを上からかぶせればリップパックになります。

 

一つ持っておくと使えますので、マスク荒れが気になっている方はぜひこの機会に手に取ってみてくださいね。

新成人の皆さんは、延期された成人式までにコンディションを整えるチャンスと捉えてワセリンケアを始めてみてください。

 

日ごろからのしっかりとした保湿ケアができていると荒れにくいと思うので、一度保湿ケアを見直してみると良いですね!

 

自分に似合うマスクで当日を乗り切ろう

前撮り時や、当日マスクを外した際に荒れたお顔じゃないようケアをしましょう。

というお話が先ほどのお話です。

 

次に、せっかくマスクが定着しているのなら、マスクアリのお顔を逆手にとって良く見せてしまおう。

というお話をします。

 

良くある白い不織布マスクだといかにも感が出て萎えますよね。

振袖に白い不織布マスクだと、ちょっと見た目にも微妙かも、と思います。

 

スギタカメラが自信をもっておすすめするのは、同じ不織布マスクですが絶妙なカラーリングがそろっているこちらの血色マスク。

画像をクリックするとページに飛びます。

ぜひ、リンク先を見てほしいんです。

 

ご自身のパーソナルカラーに合わせた最適のマスクがおすすめされています。

(そして安い…!)

 

自分のパーソナルカラーに合った色を選ぶと、顔色が「ぱっ」と明るくなるので不思議です。

「このマスク似合うじゃん」となります。

マスクに似合うも何もあったもんじゃないと思いますが、不思議とそのように思えるんですよね。

 

和柄の不織布マスクも最近は充実しています。

 

 

 

「和柄 マスク 不織布」

というワードでGoogle検索すると、たくさんの和装に似合うマスクが出てきます。

こういう華やかなマスクで口元を多い、むしろマスク姿を撮ってもらって楽しむ。というのも今ならではの楽しみ方かもしれません。

 

ちなみに布マスクやウレタンマスクもデザインが可愛く形が良いものもありますが、マスクの機能面でいうと圧倒的に不織布マスクがお勧めです。

なので、大勢の人が一堂に会する場面では不織布マスクがマナー的にも良いかと。

 

最近はマスクでさえファッションアイテムになってしまっているので、マスク姿を撮ってもらっても「マスクでダサい」ではなく「マスクにも気合を入れて、いい思い出だね!」と言えるようにしてほしいと思います。

和柄マスクでの写真、良いですね!

 

NOマスクの写真では直前にメイクの仕上げを

ほぼ必ずリップとチークはマスクについてしまうので、前撮りなどの時間的余裕がある撮影の際は、必ずリップとチークは撮影直前に仕上げてもらってください。

当日の突然の記念撮影では、チークは難しいのでリップくらいはお直しさせてもらいましょう。

 

特にリップは、ティントタイプでもマスクに多少は色が移ります。

なので、【必ず】お直しや仕上げは撮影直前に。

 

スーツの方はそこまで気にしなくても良いのですが、振袖は着物の存在自体がかなり主張強め。

だから、お顔が負けていては良くないです。

いつもより気持ち濃いめに色を乗せるくらいがちょうどよいので、撮影前のひと手間はできるだけかけてあげてくださいね。

 

せっかく一生に一度しかない、新成人をお祝いする会です。

マスクがあろうとなかろうと、最高の写真を撮って楽しみましょう!

 

 

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

【商品撮影】高額アイテムは必要なし!激安アイテムで商品の背景を整えよう

こんにちは。

最近は商品撮影案件が多いスギタカメラ(@coppe61318)です。

 

今回は、お手軽にご自身で商品撮影を完結したい方に向けて、高いアイテムを買わなくても全然大丈夫です!という内容をご紹介します。

身近にあるものを代用していき、必要となったら専用品を購入すれば良いと思っている派です。

まずは背景編から。

ぜひ最後までお読みくださいね。

背景紙(布)セットは必要なのか

商品を撮影する際に、多くの方が悩まれるのが背景。

部屋で撮るとごちゃごちゃする、フローリングが安っぽく見える、壁をうまく使えない

など、様々な声を聞きます。

フリマアプリで不用品を販売する際にはそこまで気にしなくても良いと思いますが、しっかりしたプラットフォームで商品を販売したい場合、背景からきれいにしていく必要があります。

 

そこで皆様手を出しがちな背景紙(布)。

↓こんなやつです

サイズも価格も様々で、最近は購入しやすいと思います。

撮影のための部屋を一部屋用意できる方であれば、こういうアイテムの導入も良いかもしれません。

ですが、私はこの背景紙・背景布セットは必要ないと思っています。

一言でいうと、邪魔になってしまいがち。

コンパクトに収納できるとはいえ、付属のスタンド系って結構場所を取ります。

 

また、Amazon等で購入できるものは、上の画像でも確認できるように、畳み皺がついているものがほとんどです。

この畳み皺を後ほど修正するか、事前にアイロンなどで伸ばしておく必要が出てきます。

皺の修正は難しくはないですが手間なので、なるべく削っていきたい作業です。

 

人物撮影ならいざ知らず、商品撮影では背景紙・背景布セットを使わなくても全く問題なく撮影できるので、特別な理由がなければ最初に購入する必要は特にないかなと。

文具屋でゲットできる万能背景紙

では背景に何を使っているかというと、白い背景の際は主に模造紙を使ってます。

近くに文具屋さんがないので、東急ハンズの文具コーナーで購入しました。

 

白背景はどんなプラットフォームにもなじむ万能の背景です。

 

模造紙を太めのマスキングテープで壁に貼り付けて、上の「背景布」の画像のように少し緩いカーブをつけて床に垂らすと立派な背景になります。

模造紙の購入価格が幾らだったか忘れてしまいましたが、安いし軽いしクルクル丸めて収納すれば全然場所も取らないので、おすすめです。

 

模造紙は紙の厚みが薄めなので、その特性を利用して後ろから光を当ててバックライトのアクセントを活かす撮影をすることもあります。

(これは和紙ですが)バックライトを活かすとこんな写真が撮れます↓

 

模造紙以外の紙もよく使用します。

〇東急ハンズ文具コーナーにある画用紙サイズの紙(ラメが入った物やでこぼこしたものなどいろいろあります)

〇よさそうなフリー素材や自分で撮影した素材をプリントアウト(キンコーズを利用すれば紙の種類も選べます)

 

真っ白以外の少しディテールのある背景が欲しい場合は、このように背景紙をゲットしています。

いずれも結構安いです。

東急ハンズ文具コーナーで購入できる紙なんて、安いもので50円以下。高くても数百円です。

 

 

下の写真は模造紙を背景として撮影したものです。

ボトル下側が反射しているのはちょっとしたテクニックを使っていますが、このお話はここでは省きます。

たかが模造紙されど模造紙。

普通にきれいに撮れてるでしょ。

 

ディテール重視・テーブルフォトにピッタリの背景紙

多少立体的なディテールが欲しい場合や、珍しい柄や色が欲しい場合、もしくは大きく背景を使っていきたい場合はこちらがおすすめ。

 

のりなし壁紙(m販売)

 

小物撮影だと少し大きすぎかもしれないですが、様々なニュアンスのカラー展開があり、珪藻土っぽい壁紙などもあってディテールも抜群。

テーブルフォトを撮るときはテーブルクロスのようにしわを伸ばす必要もないし、熱にも水にも強いものが多いので多少雑に扱ってもほぼノーダメージ!

実はかなり使えるやつなんです。

 

壁紙はこのショップが個人的におすすめです。

(クリックで楽天のショップページに飛びます)

 

壁紙やクッションフロアなど、商品写真に利用できそうなものが沢山あります。

物を選べばかなり安いです。

こちらも模造紙同様、くるくると丸めて収納でき場所を取らず皺の心配もないのでかなり使い勝手が良いですよ。

 

「フリー素材をキンコーズで印刷する」というやり方で背景紙を作っていると先ほどお伝えしましたが、所詮は印刷なので立体感には欠けるんですよね。

壁紙であれば控えめで自然な立体感が出せることと、光を反射して色味が変わる心配もないです。

 

もし使い道がなくなったら、壁紙はフリマアプリでほぼ確実に売れますので(笑)お財布的にも結構嬉しいです。

 

手芸屋では様々な背景布が選び放題

最後に外せないのが手芸屋さん。

ここでは様々な布が販売されています。

ネットで商品撮影用の背景紙・背景布セットを買わなくても、布は手芸屋さんに行けば様々な種類がリーズナブルに手に入ります。

スタンドを使ってどうしても↓このように垂らしたい!という場合も、撮影専用のこの三脚のようなスタンドである必要は全くないです。

 

こういうタイプの↓布団干しがある方は、これ使えば良くない?と思っちゃいますw

(自宅で撮影をすることを想定しています)

上部分を洗濯ばさみで留めて、後ろが透けないような布もしくは紙を垂らせば、撮影用でしか使えない三脚タイプのスタンドを用意する必要がないですね。

お布団を干す用に持っているなら、干してないときも有効活用しちゃいましょうよ。

部屋の形によっては突っ張り棒をうまく使って同じことができます。

 

私は布を使う場合、突っ張り棒も難しく布団干しももっていないので、机を活用します。

机に布の端を置き、セロテープ台や文鎮など重たいものをおもりにして布がずれないようにしたら、布を垂らして背景を作ります。

意味わかりますか??(説明下手ですね)

 

丁度良い写真がありました。

これはラックを活用していますが、自宅にはラックがないので机から床の間でこの背景を作ってるという意味です。

写真があって良かったです。

最初は専用品を買わず、このように兼用・代用していくのがおすすめです。

万が一使わなくなった場合の金銭的ダメージが少ないですし、収納するのにかさばって困る問題がほぼないからです。

 

 

さて話がそれました。

 

手芸屋さんで購入できる布で、特に使い勝手が良いと思ったのが、

 

〇白の帆布生地

〇アイボリーのサテン生地

〇深い赤のベルベット生地

 

この辺りをよく使用します。

たまにコットン生地やデニム生地、オーガンジーなどを使うこともありますが、頻繁には登場しないですね。

わざと布の皺感を出したいときは、コットン生地が活躍します。

主力はあくまで帆布・サテン・ベルベットです。

 

帆布は皺ができにくく丈夫なので使いやすいです。

多少カジュアル感が出てしまうのが難なので、白背景できれい目に仕上げたい場合は模造紙が向いています。

 

 

アイボリーのサテン生地・深い赤のベルベット生地は、商品を選びますがかなり高見えイメージカットが撮れます。

アクセサリー撮影時に頻繁に登場します。

サテンの写真はこんな感じ。

 

赤いベルベット生地を使った撮影はこんな感じに。

 

このサテンとベルベットも、皺ができにくいのでかなり助かります。

(どうやら畳み皺が嫌いみたいですねww)

とはいえいろんな布が手に取れる状態でそろっているのが手芸屋さんの良いところです。

ご自身の扱っている商品によって、様々な布で遊んで(?)みると良い商品撮影になるのではないかと思います!

 

 

 

本日は商品撮影に重要な「背景」を激安で良いものにしましょうという記事でした。

いかがでしたでしょうか?

背景編以外にもいろいろと激安でクオリティが上がるアイテムや手法がありますので、随時公開していきます。

 

 

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

【2022年】広島でプロフィール写真が得意なカメラマンの野望を聞いてほしい

こんにちは。

広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。

 

2022年の初記事です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

年始のカメラマンの過ごし方

さてさて。

年始のカメラマンはどんな感じで過ごすのでしょうか。

お仕事を入れている人、がっつり正月休みを取る人、様々でしょうけど、カメラをもってお出かけしたくなるのは共通じゃないかと思います。

 

スギタカメラはここ何年も初詣という行事を怠っていたのですが、今年は行ってきました。

いつもと違う場所に行くと、写真を撮りたくなりますね。

コロナが流行して以降、こういったお祭り的な雰囲気を醸し出す場所に行くのが初だったので、なんだか新鮮な気持ちになりました。

ただの提灯なのに、物珍しい気分になってつい撮影。

 

おみくじが沢山結んである枝も、ついつい撮りたくなってしまいます。

白×赤×緑

カラーリングはクリスマスと同じなのに、日本的な雰囲気が素敵です。

年末は西洋のイベント満載でコッテリした雰囲気に押され気味ですが、年始は一気に日本のイベントが目白押しであっさりした雰囲気になるのが好きです。

(伝わりますかねw)

 

特に1月1日は開いているお店が少なく、静謐とした街中を歩くのが好きなんですよね。

家で過ごしたり旅館で過ごしたりする方が多い中、スギタカメラは毎年仕事のために事務所に向かいます。

車や通行人であふれている街中が、一気に静かに。

一年で一番人の気配を感じない日です。(神社以外)

 

他のカメラマンさんも、初日の出を撮影するために山に登ったり、神社の人波を撮影するために神社に行ったり、いろんな「年始感」を撮影されて楽しんだのではないかと思います。

 

スギタカメラの野望

話は変わりまして。

新年らしく、目標というか決意表明というか野望を一つ。

 

写真を通してお客様の成果を上げるカメラマンになる

 

今後のスギタカメラは、ここを目指していきたいです。

今までもぼんやり思っていたのですが、だんだんとはっきりした形となってこの想いが浮上してきました。

 

「成果を上げる写真」は現実的に考えて確約が難しいことなのは承知の上なのですが、撮影を担当させていただくからにはお客様にとって意味のある写真を撮影したいと常々思っています。

(意欲に燃えてるよ!というのを伝えたくて炎の写真にしたけど↑伝わりづらいww)

 

例えば婚活撮影。

「スギタカメラさんの写真はマッチング率高いんですよ」

と以前婚活エージェントさんからお言葉をいただいたことがあるのですが、こういう成果をどのジャンルの撮影でも目指していきたいなと。

 

婚活撮影以外でいうと、

 

  • 事業主の撮影の場合:集客アップ/お問合せアップ
  • 企業の撮影の場合:認知度アップ/就職希望者アップ
  • 商品撮影の場合:売上アップ
  • 飲食メニュー撮影の場合:来客アップ/客単アップ
  • 格闘技試合撮影の場合:来場者アップ/認知度アップ/ファン獲得
  • 猫写真の場合:里親希望者アップ/飼い主さんの幸福度アップ

 

などなどなど。

 

こうなってほしい…!といつも思いながら撮影をしているのですが、このような「成果につながったお声」をもっといただけるようにがんばらねばと思っています。

 

補足。
もともと大人のプロフィール写真が得意で、専門としていたのですが(今も専門ですが)、商品撮影も普通にできます。
スギタカメラは写真業と並行して、物販業も長く携わっているかですね。
これに関してはまた別の機会に詳しくお話します。

 

 

個人的には、ただきれいな写真を撮るだけでは意味がないと思っています。

きれいな写真が撮れる人って世の中たくさんいるからです。

撮影をする被写体のこととその周辺情報や背景を併せて深く深く考え、

「この人ならこう!」

「このメニューはこう!」

「この商品はこう!」

と、被写体の一番良いところを引き出して、次のアクションにつながる形で魅力を伝えられる写真にしていきたいと思っているんです。

 

 

わーー、これはだいぶ大きなミッションですね。

こんな大きなこと言っちゃって大丈夫かと思いましたが、まあこれがスギタカメラの野望です。

 

誰よりもお客様のことを考えたカメラマンに

2022年のスギタカメラは、「誰よりもお客様のことを考えたカメラマン」になるために必死のパッチでレベルアップしていく所存です。

今までもちゃんと考えていたつもりではあるのですが、それを伝えることをしていなかったですし、まだまだやれることはあるだろうと。

 

「きれいな写真を撮る」という自己満カメラマンにならないよう、写真スキル以外のことももっとしっかり身に着けていかなきゃなと思ってます。

(そもそも「きれいな写真を撮る」はカメラマンとして当たり前…)

 

ということで、ただの決意表明記事になってしましましたが、スギタカメラってこんな感じです。

今後撮影で関わるお客様、どうぞよろしくお願いします。

また、今まで関わって下ったお客様。レベルアップするスギタカメラを見ていてくださいね!

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

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