お知らせnotice
「コロナが気になって撮影を迷っています」という方へ
投稿日:2021.12.25
こんにちは。
広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。
コロナコロナコロナ…
もう飽きたよ!って思うくらいコロナが理由で様々なことががらりと変わりました。
人との接触を極力避けたり、外出を控えたりと、あらゆる我慢をしてきたと思います。
さて。今回は、撮影を我慢してきた・あるいはしようとしている方に届いてほしい記事となっております。
「撮影したいけどコロナが気になるから先延ばしにしよう」「コロナの感染が心配だ」と思っている方へ。
主観100%の記事となりますが、気になる方はぜひお読みください。
コロナ禍での撮影依頼の実際
コロナ禍を理由に、撮影をお断り/先延ばししようと思っている方へ現状をお伝えします。
実際は、コロナだからこそ撮影に来られたり、コロナ関係なしにご依頼を入れてくださる方もいらっしゃいます。
とはいえ正直なところ、コロナ禍前より依頼数は減ってしまったのは事実。
大きなイベントの撮影は軒並み潰れましたし、個人の方からのご依頼もかなり減りました。
でも、いい加減というか、もうそろそろ復活の兆しは見せ始めています。
復活はしてきているのですが、コロナ前に戻ったかというとそういうわけではありません。
ご依頼の案件ががらりと変わったんです。
コロナ禍前は、特に必要に迫られていない撮影が多かったです。
どんな撮影かというと、個人事業主のプロフィール撮影です。
コロナになってから、この手の撮影はめっきり減りました。
自分で撮ったり身近な人に撮ってもらったりと、どうにかこうにか間に合わせの写真を使う方が傾向としては多くなりました。
また、写真の更新をせずに昔の写真をずー-っと使うケースも増えました。
コロナ禍前。
3年以上前は、個人事業主のプロフィール写真撮影の案件が一番多かった時期でした。
3年も経てばもう更新する時期だと思うんですね。
「更新しなきゃね」「撮り直したいんです」という声はかなり上がってくるものの、実際に撮り直しのご依頼はありません。
必要に迫られていないからです。
ところが。
婚活撮影依頼や商品撮影依頼、企業さんのインタビュー記事用の依頼などはコロナ禍により増えました。
これらは必要に迫られているからです。
特に婚活写真と商品写真は、コロナ禍前はほぼゼロです。
お引き受けしているご依頼はコロナ禍以降がほとんどであるということに気づきました。
必要に迫られた写真は、コロナがどうこう言ってられないのですよね。
なので、普通にご依頼はお引き受けしていますし、撮影も行われています。
コロナさんに責任転嫁して避けるような写真は、今必要としていない写真と思ってもらっても良いのでは、と。
撮影は対人だから心配
という方がいらっしゃるのも事実。
必要に迫られているいないに関わらず、カメラマンてしゃべるでしょと。
だから感染が心配なのよと。
まあ、確かにしゃべります。
撮影をしている際にどうしても顔向きの指示をさせていただくこともありますし、お会いしてからまさか無言で淡々と…というわけにもいきませんから、雑談もたくさんする方だと思います。
ですが、特にスギタカメラはロケ撮影なので、換気十分というか常に空気が流れている状態での撮影になります。
この状況で感染を心配されるのであれば、普通の生活も困難なのでは?と思ってしまうレベルです。
しゃべるのはしゃべりますが、お買い物に行っていても、美容院に行っても、同じですよという状況です。
なので「心配しないでください」とは言えませんが、「そんなに深刻にならないでください」とお伝えしたいです。
私はどちらかというと、バスや電車などの公共交通機関の密っぷりのほうが気になります。
スギタカメラのコロナ対策
さて。コロナ対策は何してるの?と気になる方へ。
スギタカメラがしている対策はこちら。
- 不織布マスク着用(ちゃんと鼻まで隠してます)
- 帰宅後の手洗いうがい(基本!)
- 日ごろの運動(免疫を高める)
- 食事に気を付ける(免疫を高める)
- 最近は漢方を飲んでみている(様子見)
- ストレスをためないようにしている
以上!
過度な手指の消毒は逆効果なので、アルコールは一応持ち歩いてはいるものの、常時シュッシュしているわけではありません。
ましてやお客様に検温・消毒を求めることもありません。
基礎体力と免疫を高めることが最高の予防だと思っています。
自分の体がしんどい時はちゃんとメンテナンスをすることを優先します。
免疫力を下げ過ぎないためですね。
ストレスに関しては、自分が感じているストレスと感じていないストレスというのがあるらしく、感じていないストレスに関しては放置です。
どうしようもないので。
でも、何か自分が感じるストレスには早急に対応しますし、そもそも日ごろからそこまでストレスをためないようにしています。というかそういう性格です。
お仕事は忙しくても楽しいので、ニコニコしながら撮影に臨みます。
こんな感じの対策なので、もしも対策的に「もっとしっかり消毒をしてくれる人じゃないといや!」などでしたらスタジオなどの施設で撮影をされた方が良いかもしれません。
一般的に普及している対策をしていると思います。
スギタカメラは、自分の免疫を高めてウイルスに負けない体にしていることと、基本を徹底することでコロナ対策をしています。
もちろんTPOはわきまえます。何らかの店舗や施設に入って撮影するときなどは、消毒を行ってから店舗や施設にINしています。
消毒と検温は、建物の中に入る際の一種の礼儀みたいなものにもなっていますから。
今回は少し書き進めにくい内容でした。
コロナの内容はセンシティブなんですよ。。
ただ私は、コロナ禍だからと言って撮影を遠慮してほしくないと思っていることと、どうしても必要な場合はしのごの言ってられない状況なのでご依頼者さんが結構いらっしゃいますよという現状をお伝えしたかったです。
そんなこんなで締め方が分からなくなってしまいましたが‥。
今日はここまでとさせていただきます!
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
【動画撮影】パーソナルジムの動画撮影に行ってきました
投稿日:2021.12.14
こんにちは。
広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。
最近ちょこちょこ依頼が入ってくるようになった動画撮影。
今日も撮影してきましたよ~!
本日は「撮影しました報告」になりますが、動画が完成しましたら今度は「完成しました報告」をしたいと思います。
広島のパーソナルジムの集客動画を撮影
日ごろ私がお世話になっているパーソナルジムの集客のために、「動画を撮りましょう!」という話で盛り上がり、撮影に至りました。
スギタカメラTwitterではたびたび登場する、チートデイさんです。
西区庚午にあるので、お近くの方はぜひに~!(地元トークですみません)
遠方からも通うファンが多くて、人気のジムなんです。
ちなみに、ジムが気になる方にbefore&after的な画を貼っておきます。
beforeが小さすぎてごめんなさいですw
30代に突入すると体重が変わらないのにどんどん体が下垂していくし、ボヨボヨしていくし、体力なくなっていくし、なんなら老けていくし、すごく自分の体を見るのが嫌だったのですが、一念発起してジムに通ったらいつの間にかマシになってた!という写真です。
3年前の自分(左)と今の自分(右)。
— すぎたりな@人物&猫撮影専門|スギタカメラ (@coppe61318) December 6, 2021
この前ZOOMセミナーやってたら昔の自分が資料で出てきたので写真撮ってみた。
雰囲気別人。昔の写真小さいけどw
遠目からもわかるダサさと顔と体のパンパン具合。
スーツが入らん!って言ってた時だなあ。
ここ1年でだいぶマシになってきた気がする。 pic.twitter.com/hN2gZlh8ps
過去記事もご参考までに。
運動嫌いアラサーがワークアウトを習慣化してみた結果
どっぷり運動習慣に浸かっている私ですが、集客のためには何が必要かな?ということでいろいろと一緒に考えました。
そんな中で、自分がジムに通う前に気になったことはこんな感じでしたよ、というのをいくつか共有してみたんですね。
- ジムの広告に出てくる女性がみんな美女→意識高い系の人しかいないの?自分なんかが行っても大丈夫?
- マシンでゴリゴリ鍛えられて脂肪+筋肉とかになったりしない?
- 通うの面倒だし挫折しないかな
- 本当に自分が痩せれる?
- 食べないダイエットなんて無理!食べちゃうよ!
- パーソナルって人見知りでも大丈夫かな。緊張しないかな。
- ぶっちゃけ金額が高いけど、満足のいく効果は出るの??
こんなところを気にかけていました。
ということは、同じようなところを気にかけている人もたくさんいますよね!
そんな感じで話が盛り上がり、第一弾の撮影としてこの辺を解決できる動画が撮りたいですね~となったわけです。
第二弾以降の撮影も予定しております。
撮影風景をチラ見せします
チラ見せ、といっても、ただただ私がカメラをもってうろちょろしているだけのショートムービーです。
何も伝わらないですが(笑)こんな感じで進めました。
今日のジムは動画撮影+ちょこっと写真撮影でした。
— すぎたりな@人物&猫撮影専門|スギタカメラ (@coppe61318) December 13, 2021
まずは練習も兼ねて第一段!
第二弾の撮影も計画するよ♪ \(^ω^\ ) pic.twitter.com/IEA66HThkc
このジムは自然光が割と入ってくるので、自然光を調光して自然な明るさで撮影を進めることができました。
窓がないジムやもっと照明が暗いジムは、きちんとライティングをしてカメラを回します。
撮影時間は約1時間見ていただき、いろんなカットを撮影していきます。
素材は多ければ多いほど良いですからね。
カットして短くすることはできますが、足りない素材を増やすことは難しいので、とにかくいろいろ撮りました。
このジムの良いところは、筋トレ用のマシンがあるのに、マシンを使わないトレーニングもしてくれるところです。
ストレッチで固くなったところをほぐしたり、骨の位置を調整する動きを指導したり、姿勢が良くなる呼吸指導をしたりと、筋肉を育てることが史上最高という感じのジムでもないんですよ。
だから、体がとてもきれいに整うんです。
一人のお客の立場として、そこが魅力の一つでもあると感じているので、今回はそういった魅力を出せるような動画に仕上げるつもりです。
ばりばり女性目線の動画になるかと思います。
動画クリエイターの動画とカメラマンの動画
動画のプロのことを動画クリエイターと呼びます。
私は動画クリエイターではないので、そういった肩書をお持ちの方と比べると動画レベルは雲泥の差だと思っています。
動画クリエイターさんのほうが、圧倒的に動画に対する知識が豊富で、テクニックの手数も多いです。
対してカメラマンの作る動画は、やっぱりカメラマンの動画だな、と分かるみたいなんですよ。
自分ではまだよくわかっていないのですが、視点が全く違うそうなんです。
カッコイイ動画を撮るというより、じんわり伝わる動画を撮る、というイメージです。
動画を作品として捉えるのが動画クリエイターというイメージで、人や物の心情・情景を伝える手段としての動画、というのがカメラマンの撮る動画。
私の勝手なイメージですけど。なんとなく違いが分かっていただければ。
なので、今回の動画も一つのカッコイイ洗練された動画を作りたいというよりも、その動画を見たことにより思いや楽しさが伝わりますように!というところに重きを置いています。
ごちゃごちゃ言ってますが、とりあえずそういう気持ちで今から動画の作成に臨みます。
出来上がったら、ぜひ見てくださいね。
それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
スギタカメラがお茶の間に登場!RCC「ランキンLAND!」に出演しました報告とイベント告知
投稿日:2021.11.13
どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。。
本日は一つご報告を。
RCC中国放送の「ランキンLand!」という番組に、スギタカメラが出演させていただきました!
今回は、出演の裏話的なストーリーをちらり公開させていただきます。
機材は関係ない!写真の基本はすべて共通
番組のコーナー内容は、チェキを使って写真を撮ろう!という企画でした。
私チェキ歴ないんですけど大丈夫ですかね~?と最初は少し不安でしたが、「写真の撮り方の基本などをお話しいただければ大丈夫です!」と返答をいただいたので、それならと思い切って出演させていただきました。
カメラを持って街ブラしつつ、アナウンサーさんにアドバイスをしながら写真をどんどん撮ってもらいます。
そこでお伝えした写真のポイントは
- アングルは自ら動いて見つける
- 主役は横にずらせばなんとなくかっこよく見える
主にこの2点だったかと。
たくさん伝えるとパンクしてしまうので、簡単な基本をお話ししました。
チェキだからこう撮る、コンデジだからこう撮る、一眼レフだからこう撮る、とかは特になくて、写真にはすべて共通の基本があります。
機材は関係ないです。
写真の基本さえわかっていたら、どんな機材でもかっこよくおしゃれに写真を撮ることができます。
恐れ多くも、広島でも(きっとお近くの県でも)有名なアナウンサーさん達に写真を教えるという…。
上から発言があったらすみません。
ロケ中に思ったことですが、お世辞でもなんでもなく、お二人ともめちゃくちゃ素敵な写真を撮られるのでびっくりしました。
これ欲しい!と思った写真もありましたもんね。
それにしても久しぶりのチェキは面白かったです。
スギタカメラがメディアに出る理由
コロナ禍になってからはめっきり減ってしまいましたが、実は以前から、テレビやラジオにちょこちょこ出演しています。
なぜメディアに出ているかというと、お仕事の依頼が欲しいからでもなく、知名度が欲しいからでもありません。
メディアに名前と顔を出すということは、きちんとした情報をお届けする覚悟をもって臨んでおりますという意思表明のようなものなんです。
スギタカメラはちゃんと覚悟をもってお仕事しております!
暗にこう伝えたいわけです。
カメラマンは資格も何もない職業です。
なろうと思えばだれでもなれます。
だからこそ、信頼の積み上げとスキルの向上が必須だと思っています。
そのような思いもあり、今回もありがたく出演をお引き受けさせていただきました。
きっかけはstand.fm
スギタカメラは、stand.fm(スタンドエフエム)という音声配信サービスを使って、カメラや写真のこと、業界のアレコレなお話しなどをしています。
カメラや写真のことにご興味がある方は、ぜひ聞いてみてください!
個人でラジオ配信をしているような感じですね。
配信はほぼ毎日を目指しておりますが、気まぐれ配信になることも多いです。
そのスタンドエフエムで、とある方との出会いがあり今回のテレビ出演が決まりました。
カメラマンであることと、猫好きであること、「猫写真」を撮影していることがどうやらツボだったらしく、出演の機会をいただけたわけです。
収録予定日もたまたまスケジュールが丸空きだったこともあり、自然とお引き受けする流れに…といった感じでした。
不思議なことにタイミングばっちりだったんです。
スタンドエフエムで声を通して情報をお届けするという意味では、素人配信ですが覚悟をもってしゃべっています。
そういう活動が別の形となって仕事につながっていくのはとても嬉しい流れです。
このブログをお読みくださっている方はおそらく撮影を依頼しようかどうしようか~?と悩まれている方がほとんどだと思うので、こういった活動報告はもしかしたらご興味がないかもしれません。
が、仕事に向き合う姿勢もたまには出してみようかなと思い、今回の記事に至りました。
ここまでお読みいたいた方がいらっしゃったら、本当にありがとうございます!
余談ですが、スタンドエフエムの前身ともいえる自作ラジオを過去やっていたことがありました。
「暗室ラヂオ」という番組タイトルで、Youtubeに音源をアップしております。
一緒にやっていたパートナーさんが他県に行ってしまわれたりいろいろあって空中分解した試みでしたが、実はいろんなことをやってるんです(笑)
好奇心の旺盛さを仕事で満たしている感じですね。
「いろんなこと」の中の一つで、この流れでイベント告知をさせてください。
不定期開催だけどコアファンが多い、カメラ散歩というイベントを11月25日に開催いたします。
今回のお散歩場所は宮島です。
島をプラプラ散歩しながら写真を撮って、少しでも上達できるように楽しみながら学びましょ!という企画です。
11月12日現在もう少し枠がありますので、もしご興味がある方は直接メッセージいただけますと幸いです。
HPのお問合せフォームからでもOKですし、TwitterやFacebookからでもOKです。
最後が告知になってしまいすみません。
参加者ゼロだったら自分一人でも行くと思いますww
\フォト企画📸/
— すぎたりな@人物&猫撮影専門|スギタカメラ (@coppe61318) November 9, 2021
宮島でカメラ散歩をすることになりました!
焼き立て揚げ立てのもみじ饅頭をもぐもぐしながら、スナップ写真や風景写真を実践レベルアップしていきましょーヾ(・ω・*)ノ
女性限定イベントにしておりますが、主催のどちらかと直接知り合いの男性はご参加OKです。
ご希望者はDMにて😊 pic.twitter.com/bs9GBPkx2B
それでは、今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
フリーカメラマンのお仕事をゆる~く解剖!スギタカメラの場合
投稿日:2021.11.05
どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。
嬉しいことに、周囲にカメラマンというお仕事に興味を持ってくださる方が増えてきました。
そんな流れから、今回はカメラマンのお仕事を少しお話したいと思います。
あくまでスギタカメラのお仕事ベースなので、まったく当てはまらないカメラマンもいると思います。
ご理解いただいた上、一例として読み進めていただければ。
撮影前後の隠れた仕事がある事実を伝えたい
カメラマンってシャッター切るだけだから良い仕事だよね!
と思っている方はいらっしゃいますか?
さすがにそういう方は減ったとは思いますが、私が駆け出しの頃に実際に言われた言葉なんですね。
なので、シャッターを切るだけ・写真を撮るだけと思っている方が一定数いらっしゃるのだろうな~とは思っています。
仕方のないことですが、少し虚しい気持ちになるのが本音。
撮影は、カメラマンの仕事の中でほんの一瞬のお仕事に過ぎないんです。
実は撮影前後の作業のほうがボリュームがあることがほとんどなんですね。
撮影にまつわる作業的なことに絞って言うと
- 撮影前の機材の選定、機材チェック
- (不慣れな案件の場合)撮影シミュレーション
- 仕上がりのイメージ固め
- 撮影小物準備
- 現場の下見・現場作り
- 写真セレクト
- レタッチ(補正・現像とも言う)
などが挙げられます。
上記以外の「やること」を追加でピックアップすると
- 営業
- 集客
- 打合せ
- コミュニケーション
- 販売
- 情報発信/情報収集
- 納品・アフターフォロー
- 体力づくり
- 日々の練習
などの作業が発生します。
チームを組んでカメラマンの仕事を受けるのであれば、作業の振り分けができます。
ところが、個人でカメラマン活動をすると、これらすべてをほぼ一人で完結させることが多いです。
撮影以外にやることが結構あるということが分かりますね。
事前の情報収集もカギ
お客様によっては、SNSを使われている方や、ホームページを持たれている方もいます。
Googleにご依頼主のお名前を打ち込んで何かの情報がヒットすれば、そこからお客様の事前情報を得ていることもあります。
当然ですがSNSやホームページなどに公開されたオープンな情報しか見ません。
なので変に気持ち悪がらないでくださいね…(汗)
なぜこういうことをするかというと、お客様の情報をなるべく収集して、どんな雰囲気の写真にするかのイメージ固めの材料にしたり、当日お話しする話材をストックするためだったりするわけです。
お顔や普段着の雰囲気などが分かれば、撮影場所の選定材料になります。
趣味やお仕事情報が分かれば、当日円滑なコミュニケーションが図れます。
すべては良い写真を撮るための前準備です。
たとえ見知った人からのご依頼であっても、当日はこんな話題を振ってみよう、この人は何が趣味だっけ?と話題のストックをいくつか用意して臨みます。
女性の撮影であれば、メイク直しが必要になったときに何があったら便利かなどを考えて準備しておくことも。
こんな感じで、撮影までにすでにやるべき作業が発生しているのが実はカメラマンのお仕事。
どんなお仕事でもそうですが、メイン作業だけで完結するお仕事のほうが少ないです。
お友達価格論争は高い確率で起こる
なぜこのお話をしようと思ったか。
実は今日のお話の核はここなんです。
とあるTwitterでのつぶやきにとても共感しての流れで今回の記事に至りました。
そのツイートはこちら↓
自分がプロカメラマンとして、
— アライユウサク / DUAL WORK (@arai_yusaku) November 4, 2021
お友達価格での撮影を断り続けている理由 is これです。 pic.twitter.com/YDZP7b7ngq
真理過ぎて、これは多くの人に知ってもらいたい!と思ったんです。
冒頭に戻りますが、「カメラマンってシャッターを切るだけでしょ?」と言った昔の知人は、「だから安くしてよ。高い」というニュアンスを含んだ言葉も付け足しました。
高いより安い方が嬉しいのは消費者としては当然の心理だと理解できますが、撮るだけと言われるのであればだれが撮っても同じわけで。
だけどプロカメラマンに撮影を依頼するのは、素人さんとは違う技術があるからですよね。
でもお客様はこの職業を経験したことがないので、当然カメラマンの仕事の実情を理解しているわけがないんです。
どうしてもギャップが発生します。
そのギャップを埋めるために、先ほどのツイートがとても分かりやすいなー!と思ったのでシェアをしたかったんです。これが今回の記事を書くに至った動機です。
知人から「シャッターを切るだけ」と言われた時の私の心理状態はきっとこんな感じだったでしょう。
しょぼぼーーん。としてたと思います。
ショックだったから、ずっと根に持ってるんでしょうね(笑)
だから先ほどのツイートにも共感してしまったと。
実際の撮影時間は氷山の一角で、もっとたくさんの時間をかけて一件一件の撮影に向き合っているのが実情です。
どのご依頼もきちんと向き合いたいし、手を抜きたくないですからね。
講演・セミナー・メディア出演の仕事も
ここからは余談です。
カメラマンとして多少知名度が出てくると、講演やセミナー、テレビやラジオへの出演オファーが来ることもあります。
これに関してはお引き受けするかどうかは本当に人それぞれですが、スギタカメラの場合は知人からのオファーも多いので引き受けちゃうことが多いです。
撮影とはまた違った時間確保が必要になってくるので、イレギュラー対応をしていきます。
この活動をきっかけに写真やカメラに興味を持ってくださる方もいるので、写真の楽しさを布教したい身としては頑張り甲斐があるので張り切ります。
Instagram用の写真の撮り方や、スマホ写真の撮り方、一眼レフの使い方などなど、テーマが多岐にわたるので、自分の持てる限りの知識を絞り出して対応していきます。
分かりやすく言語化することにも気を付けます。
カメラマンとしてのお仕事というよりも、講師としての顔を持つようになるんですね。
これも実際に講演やセミナーをしている時間や、テレビに出ている時間よりも、資料を作ったり原稿を読み込んだりする時間のほうが長いです。
可視化される仕事の部分は、本当に一角に過ぎないんですよ。
カメラマンというお仕事はとても楽しく誇らしいお仕事です。
が、分解してみるときっとどこかに自分の思いもしなかった作業が潜んでいるはずです。
可視化しにくい作業の部分も含め、自分のお仕事の価値を判断したいですね。
そして少しでも理解していただけるようなカメラマンになりたいとも思います!
(そのためにはスギタカメラがもっともっと敏腕になる必要もありますね!精進します)
それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
ラジオ始めました。カメラマン & 起業家としての内緒話を配信中
投稿日:2021.08.25
どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。
今回はお知らせを。
スギタカメラが、この度ラジオを始めました!!
stand.fmという媒体
「スタンドエフエム」と読みます。
ラジオ配信をお手軽に始められる媒体です。ご存知の方も多いかもしれませんね。
Youtubeの配信も復活させようと考えていたのですが、いろいろと考えた結果、音声配信の媒体を先に活用させていただくことに決めました。
ここでは、普段ブログで書かないような考えや、「ちょっと大きな声では言えないけど…」というヒソヒソ話的ポジションのお話をさせていだこうと考えております。
試験的に少し配信をしてみたのですが、割と自分に合っているな〜と思ったので、今の所続いております。
よかったら、フォローしてみてくださいね!
こちら↓↓
聞いてみたいこと募集中
こんなこと聞いてみたい!
これについてどう思う?
ちょっとこれ教えて!
っていう軽い質問がありましたら、ぜひスタエフ内のコメントやレターなどでぜひ教えてください。
スギタカメラがお答えさせていただきます。
基本的にはスギタカメラが皆さんにお伝えしたいことを、ゆるゆる〜っとたまに毒を吐きながらお話ししております。
配信は朝が多いですが、夜寝る前に聞くのが良いというお声もいただいております。
お好きな時間に聞いていただければと思います。
普段の元気な声ではなくて、若干ヒソヒソした声で喋ってますので、確かに眠くなる…w
秋の夜長のお供にでもしてやっていただければ幸いです。
それでは、今回はお知らせ会でしたのでこの辺りで!
また次の記事でお会いしましょう!
ホームページを開設いたしました。
投稿日:2018.04.30
こんにちは!
スギタカメラの杉田です。
この度ホームページを開設いたしました。
撮影実積やお知らせの掲載、
写真に関するブログの発信などを行ってまいりますので、
みなさまどうぞ宜しくお願いいたします。
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