売り上げ直結!購買率がUPする超簡単な画像加工テクニック

どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。

 

今回は、ライトな商品撮影ノウハウについてお話いたします。

写真がうまく撮れていると思うのになんだか売れない。

とお困りの方は、この加工を試してみてください。

 

明るめ写真は購買率が上がる

ネットショップを始めたい人、始めている人がぶつかる商品写真問題。

自分たちで撮影していたら、必ず「うまく撮れない」もしくは「うまく撮っているはずなのに反応が悪い」という場面に直面します。

 

原因は多角的に分析するべきなのですが、ここでは「うまく撮っているはずなのに反応が悪い写真」についてお話していきます。

 

あなたが撮影したその写真は、明るさが適正ですか?

 

商品写真は、背景色が白に近い色で撮影することが多いです。

白色の背景色で商品を撮影した場合、実はこっそりカメラが気をまわして「白飛びしないように」と少し暗めに写す特性があります。

知人が子供用のサスペンダーを販売しようとしたとき、売れるはずの商品が全然売れないという事態に見舞われました。

(「売れるはず」の根拠はあるのですが、写真と関係なくなるのでここでは省きます)

 

そこで、一度普段撮影しているように商品を撮影してみてほしいと伝え、写真を撮ってもらいました。

 

画像サイズがそろっていないのはここではスルーしてください。

上のような写真を撮ってくれました。

 

 

一見わかりやすく良い写真だと思ったのですが、ひと手間加えてみました。

それが、これです。

 

先にアップした写真と後にアップした写真。

比べてみると違いが明白ですね。

先にアップした写真は、白だと思っていた背景布が実はグレーに写っています。

後からアップした写真の方は、スマホアプリで明るさ補正を少しだけかけました。

結果、白が白に戻り垢ぬけた印象の写真になります。

 

実はたったこのひと手間で、購買率が変わってきます。

簡単なようでいて、強烈な加工方法です。

ターゲットが女性客の場合は特に効果を発揮します。

 

白背景は明るく、黒背景は暗くが基本

カメラの特性上、白比率が多い写真は「白飛びしないように」との気遣いから少し暗めに写ります。

逆に、黒比率が多い写真は「黒くつぶれないように」との気遣いから、少し明るめに写ります。

何も設定していないカメラの場合、この現象が顕著に現れます。

 

なので、設定をいじらずに撮影をする場合は、後から加工で明るさを補正してあげる必要があるんです。

 

白比率が多い写真は、明るめに加工。

黒比率が多い写真は、暗めに加工。

これ、一般的には逆だと思われているんですよ。

特に黒比率が多い写真をさらに暗く加工すると、潰れちゃうんじゃないか?と思われがちです。

ところが、撮影の際にカメラが気を回してすでに明るさを調整してしまっているので、それを正常に戻す作業が必要という意味なんです。

 

メンズ商品のクールでギラギラした商品は、黒比率が多い写真でイメージを作りがちです。

黒が多いとカメラが気を回して、見た目より明るく色を飛ばしてしまいます。

なので、我々はカメラの設定を暗めに設定して撮影をするか、後ほど暗く加工処理する必要が出てきます。

 

惑わされずにやってみてください。

イメージに近い写真が作れるはずです。

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

 

 

<追伸>

物販写真ノウハウの記事が結構人気なのかな?と思っています。

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